2009年11月13日 (金)

複雑な過去を乗り越え、アドリア海に輝くクロアチア

紅葉が美しい、秋真っ盛りのクロアチア・スロヴェニアの旅より帰国しました。Kotor_2 今回の旅ではイタリアのトリエステからまずスロヴェニアに入り、クロアチアの合間を縫ってボスニア・ヘルツェゴヴィナ、モンテネグロにも少し足を踏み入れ、旧ユーゴスラビア連邦を形成していた6つの国家のうちの4つを、アドリア海沿岸を中心に巡りました。高く澄んだ空と、紺碧の海、アドリア海の秋は想像以上の美しさでした。Plitvice_lakes_national_park
最近、日本ではクロアチア、スロヴェニアの人気が急上昇しており、国の名前を知らないという人も珍しいくらい、憧れの観光地としてメジャーになってきています。アドリア海に浮かぶ要塞都市ドブロヴニクの鮮やかなオレンジの屋根が作り出す眺め、エメラルドグリーンに輝く16の湖をいくつもの滝が繋ぐプリトヴィツェ国立公園など、世界に名だたる景勝地のイメージが強いクロアチア。日本のガイドブックに載る美しい写真や楽しげなお土産の案内を見ていると、この国がほんの10年ちょっと前まで激しい紛争の最中にあったということを忘れてしまいます。実際に訪れてみても、名だたる観光地は綺麗に整えられ、かなり意識して見ないと内戦の跡を感じさせないくらいに復興していました。

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2009年11月12日 (木)

残暑の残る中央アジア!

ユーラシア大陸のど真ん中、カザフスタン・キルギス・ウズベキスタン・トルクメニスタン・タジキスタンを17日間かけてまわる、「中央アジア5カ国大周遊」へ行って参りました。 Costume
最初の都市、カザフスタンのアルマトイに到着した時には生憎の雨・・・もう秋だなあ、などと感じていた旅の始まり。しかし、日を追うごとに太陽がじりじりと降り注ぎ、まだまだ夏を感じました。それでも朝晩は涼しかったり、日陰に入ればほっとするひと時が訪れます。キルギスでは晴天に恵まれ、天山山脈の支脈がくっきりと見えました。 Cottonfield
私達が訪れた9月中旬頃からは、主要産業でもある綿花の収穫時期にあたります。特にウズベキスタンでは綿帽子を摘み取る為に国をあげての大収穫が始まります!バスでホテルを出発すると、長い列が畑に向かっていました。大きな風呂敷や布団を抱えた学生達です。この時期は収穫の為に学校も休みになるのです。その中に、珍しい!軍服を着た人々までもが収穫している姿がありました。

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2009年11月11日 (水)

壮観!『筏祭り』と湖上の祈り

先日、「ミャンマー物語」から帰国しました。雨季が明けて乾季に入ったばかりのミャンマーは太陽の勢い盛んで、日の出とともに気温は一気に上昇。そんな中訪れたインレー湖は、少し高地にあるため、朝晩はからりとした涼やかな風にホッとしました。旅のタイトルにもなった『筏祭り』は、毎年インレー湖で行なわれるお祭りです。ミャンマーは敬虔な仏教徒が多く、また、全体で135にも及ぶ少数民族がともに暮らしています。インレー湖では、主にインダー族と呼ばれる人々が湖上生活を営んでおり、漁業だけでなく、湖上に浮島を作って野菜などの栽培にも力を入れています。偶然話したインダー族の方は、「暮らしに不便があっても、祖先から続いてきた湖での暮らしを続けていきたい」と語ってくれました。土地への深い思いがあるからこそ、有名な櫓の足こぎなど、生活のための智慧がいくつも生まれたのかもしれません。

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2009年11月10日 (火)

スペインで出会った様々なタイル

この度「華麗なるスペイン紀行10日間」より帰国しました。
日本ではそろそろ秋の風が吹き始めた10月中旬の旅。スペインで私達を迎えてくれたのは夏のような日差しでした。
スペインの南部、アンダルシア地方は「スペインのフライパン」と呼ばれるほど気温が高くなる地域です。前日、テレビの天気予報でチェックした気温は22℃だったのに、セビリヤのスペイン広場を訪れた当日の気温はなんと37℃!地元の人々の間が、夏は目玉焼きが焼けるという地元の人情報もうなずけます。

このスペイン広場は、青と白を基調とした美しいタイル・アズレージョが見られる事で観光客に人気。アズレーショはイスラム教徒と共に入ってきた文化です。西暦711年、アラブ人達がジブラルタル海峡を渡ってスペインに侵入し、イベリア半島の殆どを征服。その後1942年まで約800年もイスラム支配が続くのですが、その間にイスラムの幾何学模様やアラベスク模様と、スペイン独特の鮮やかな色彩を使ったデザインが混じり合い、絶妙なタイル文化が生まれます。Alhambra

この独特の文化はキリスト教国となってからもずっと今に至るまで人々に愛されているのです。アンダルシア地方は特にイスラム文化の影響が強く残っていて、その代表ともいえるグラナダのアルハンブラ宮殿では、パティオなどで様々な美しいタイルが使われています。イスラム教徒は、お祈りの時間になるとモスクに入り、床に自前の絨毯をひいてその上で神に祈ります。夏は特に暑くなるアンダルシア地方。ジリジリと暑い太陽から逃れるように人々は涼しいモスクに入り、ひんやりと気持ちいい床に寝そべり、また冷たいタイルの壁によりかかり、休むそうです。そんな時に、自然に美しい模様が人々の視界に入るように、壁のタイルや天井の鍾乳飾りがつくられているといいます。私も真似して静かなモスクの中でゆっくり天井を見上げたら、子供の頃、夏の暑い日に冷たい廊下に寝転がって天井を眺めていた事を思い出しました。

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2009年11月 9日 (月)

野生動物の虜になる!ケニアサファリ

「喜望峰、ビクトリアの滝とケニアサファリ 12日間」のツアーより帰国しました。前半は、ケニアでのサファリで野生動物と出会う度に大興奮。後半は南アフリカで10月が見頃のジャカランダの花に酔いしれ、最後には世界三大瀑布の一つビクトリアの滝でなかなかの迫力の水しぶきを浴びてきました。
Amboseligiraff 見所が満載で何かに出会う度に感嘆の声を上げていたようなツアーでしたが、特に野生動物の宝庫であるケニアのドライブサファリでは興奮の連続でした。
ツアーが始まったばかりの頃は、車での移動中に道端でシマウマを見かけただけでも珍しくて、皆さん、何枚も写真を撮っていらっしゃいました。ドライブサファリを何回か行ううちに、群れでよく見かけるシマウマやインパラ、ガゼルなどはすっかり見慣れてしまい、象やキリンでさえも珍しく感じなくなるほどでした。そのうち、「今日は何が見られるんだろう?」「次はもっとすごい動物が見たい!」などと、サファリカーを運転するドライバーガイドへの要望も高まっていきます。 Amboselielephant

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2009年11月 6日 (金)

春の息吹感じる南部アフリカ

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  先日、「ビクトリアの滝と喜望峰、南部アフリカ4ヶ国周遊9日間」のツアーより帰国致しました。10月の南部アフリカのツアーは、ジャカランダという紫色の花が南アフリカの首都プレトリアにて満開を迎えるので、東京で育てるのは困難と言われるジャカランダのお花見をしに行くツアーです。

南半球の南部アフリカ、冬が終わりを向かえ10月はちょうど春の時期になり、爽やかな気候が私達を迎えてくれました。

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2009年11月 5日 (木)

ジャカランダに心奪われたプレトリアでの2日間(南アフリカ)

001  先日、「ビクトリアと喜望峰、南部アフリカ4カ国周遊 9日間」のツアーより帰国致しました。こちらのコースは、ザンビア、ジンバブエ、ボツワナ、南アフリカ共和国の4カ国の要所を効率よく巡るハイライトコースなのですが、この時期の南アフリカのツアーと言えば、何と言ってもジャカランダでしょう!今年も、弊社からこの時期何本ものツアーが出発する為、プレトリアでのジャカランダの開花時期が気になるところでした。そして、私達のツアーも出発となり、現地で毎日の様にジャカランダの開花状況収集をする度に5分~7分~8分咲きと言うように私達のプレトリア到着に合わせて満開を迎えようとするジャカランダへの期待が膨らみます。

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2009年11月 4日 (水)

「走る豪華ホテル」ブルートレイン!(南アフリカ)

 本日も月曜日に引き続き、「南アフリカ、ブルートレインとビクトリアの滝」についてです。月曜日のブログを読まれた方で、「何か忘れているのでは?」と感じられた方も多いことでしょう。そう、今日は「ブルートレイン」に関してです。具体的にどういった内容なのか、また「走る豪華ホテル」といわれる所以にも触れられたらと思います。

001  そのツアータイトルにもある通り、ブルートレイン乗車は、このツアーの一つのハイライトでもあり、ジャカランダと並ぶ、今回のツアーのメインイベントであったことは言うまでもありません。喜望峰観光などでも有名なケープタウンからプレトリアまでの約1600キロを一泊二日、約27時間かけて走ります。それだけで一つの観光となるブルートレインの旅は、走る豪華ホテルそのもの!極上のサービスと、心温かいスタッフ達、雄大な景色に、美味しい食事、どれを取っても一級品の旅となりました。

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2009年11月 2日 (月)

パープル・シティ、プレトリア~ジャカランダに魅せられて~(南アフリカ)

先日、「南アフリカ、ブルートレインとビクトリアの滝 10日間」より、帰国いたしました。毎年10月の南部アフリカツアーと言えば、何と言ってもジャカランダ!例年の開花時期や、温暖化や異常気象の影響など、ありとあらゆるデータを駆使し、年一回のベストタイミングを予想します。旅行社としてもプライドをかけた出発日選出とでも言えるでしょうか。

003  2009年10月10日(土)、遂にその時がやってきました!プレトリア訪問のジャカランダ観光は8・9日目!出発時の開花状況は3分咲き!まさに後一週間で満開というそのタイミングで、私を含め、ツアーに関わる社員一同は期待に胸を膨らませての出発となりました!異常気象による竜巻が全てを散らすことは無いだろうか?急に満開になり、散ってしまうことなんてありえないか?不安はそれでも消えませんでした・・・

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2009年10月30日 (金)

先人に学んだ古代ローマ人の「一日にして成らず」(イタリア)

Photo  先日、南イタリアの旅より帰国致しました。映画で人気に火がついたアマルフィや、青の洞窟で有名なカプリ島などなど・・・・たくさんの見所がありますが、今回は、イタリアの基礎と言える古代ローマの成長に関わった先輩民族をご紹介したいと思います。

 2500年以上も前に生まれた古代ローマ。これまでに添乗したトルコやシリア、ヨルダン、リビア、アルジェリアなどでも古代ローマの都市遺跡を見てきましたが、計画性と技術力には圧倒されっぱなしでした。しかしこの力、古代ローマ人独自のものではないらしいのです。
 力を与えた先輩は主に2つ。まず、古代ローマ人以前にイタリア半島に暮らしていたエトルリア人。彼らは土木技術に長けていたそうで、フォロ・ロマーノは彼らが持っていた技術によって建設を成し得たと言われています。そんなエトルリア人の街・タルクィニアを訪れてみると、なんと丘の上。防衛優先だったのでしょうか。それでも丘から河へ、海へと出て積極的に交易を行っていた彼らは、ギリシア人とも交流を持っていたそうです。その証拠に、エトルリア人の墓には、ギリシア文化の影響を受けたとされる美しいフレスコ画が残っています。

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