2006年1月26日 (木)

イエメンへの誘い

060126 年末年始に「イエメン摩天楼紀行10日間」の旅に添乗してきました。イエメンは今まさにベストシーズンを迎えています。

アラビア半島の南端に位置するイエメンは、北にサウジアラビア、東にオマーンと国境を接しています。面積55.5万平方キロメートル、日本の約1.5倍の国土を有するものの、人口は約1970万人と日本の6分の1となっています。国民のほとんどがアラブ人、国教はイスラム教と、まさにイスラム色の濃い国です。

今回はアラブ首長国連邦の首都ドバイで乗り継ぎ、イエメンの首都サナアへと入りました。首都サナアは「世界最古の街」、「生きた博物館都市」と言われます。そもそも街の起源は旧約聖書に登場する、ノアの箱舟伝説のノアの息子・セムにまで遡ることができます。千年以上もの歴史を持つサナアの旧市街へ一歩足を踏み入れると、そこにはアラビア世界が広がっています。白いワンピース“ザンナ”を着、腰には“ジャンビーア”と呼ばれる短剣を差した男性達が行き交い、辺りには日干しレンガに白い漆喰の窓枠やカマリア窓が付いた高層建築群が建ち並ぶ光景は、まるでどこかのおとぎの国へ迷い込んだようです。

旅の後半は北側のサナアをあとにし、南側にあるシバームへと向かいました。ハドラマウト地方と呼ばれる砂漠地帯にあるシバームでは、北側のサナアとは少し違う光景を目にすることができます。日干しレンガ一色の高層建築群に、衣装は同様ですが、ジャンビーアの代わりに拳銃を腰に差した男性達が多く見られる旧市街。向かいにある新市街からは夕陽に染まる旧市街を見ました。徐々に赤く染まっていく旧市街の眺めは、しばし時を忘れさせてくれます。

イエメンは今の時代に忘れ去られた懐かしの風景や人々の暖かさを感じさせてくれる国です!ぜひ、癒されたい方はイエメンへお越し下さい!!きっと心が安らぐはずです・‥。(河合 宏美)

イエメンのツアーはこちらから

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