2006年2月
2006年2月23日 (木)
2006年2月21日 (火)
心安らぐ国「スリランカ」
先日、「スリランカ大周遊11日間」の添乗より戻りました。インドに近いその島は、仏教徒にとっても重要であり、固有の動物が生息し、なによりも人々の人懐こい笑顔がとても印象的な国です。
さて、今回のメインはコロンボでのペラヘラ祭でした。ペラヘラとは行列の意。もともとは、仏歯をいれた容器をもった人が象のせなかにのり、街を歩いたのが始まりだそうです。それにダンスの行列も加わり、現在スリランカでみられる壮大なペラヘラ祭となったそうです。それはとても神聖で、各国から500人くらいのお坊さんが参列し、車には仏像が乗せられ行列の一部にに加わっていました。ゾウもご覧いただけるのですが、ただのゾウではなくお祈りを捧げられたゾウのみが参列できるそうです。
2006年2月20日 (月)
南極という芸術の世界
先日、南極半島クルーズの旅より帰国致しました。南米アルゼンチン南端の町、ウシュアイアからクルーズ船「オルロヴァ号」にて出港し、荒波で知られるドレーク海峡を突き進みます。南緯60°を越え、更に南極からの冷たい海流と北からの暖かい海流がぶつかる事でできる南極収束線を越えます。それまで揺れていた船が、やがて落ち着くと、いよいよ目的地に近づいた事を感じました。船の甲板に出てみると、船首の彼方前方に、白い大陸がみえました。水平線上に引かれた白線が、やがて巨大な氷壁となり、前方に近づいてきます。船内では、南極圏に到着の放送が流れ、にわかに興奮し始めました。そして船は、錨をおろし、予定よりも早く、特別に下船観光。母船よりゾディアックと呼ばれるゴムボートに分乗し、上陸開始です。
2006年2月17日 (金)
2006年2月16日 (木)
2006年2月15日 (水)
2006年2月14日 (火)
毎日がハイライト!シリア・ヨルダン・レバノンの旅
地中海諸国で一度は訪れたい国。それが、シリア・レバノン・ヨルダン。暑い夏を避けて、観光客がほとんどいない、写真をとるには絶好の冬のイスラムより帰国しました。
まずは南のアカバよりのスタート。アカバ港ではお隣の国、歴史を語るには切っても切れないイスラエル、そしてシナイ山を眺め、ワディ・ラムの砂漠に突入。しかし何と言っても、インディージョーンズで有名なぺトラ遺跡は壮大です。石を削って造られた神殿が岩山からだんだんと、そしてじわじわと姿を現すその瞬間にドキドキしながらも、「おぉ~!」と一言。いつものぺトラではありえないほど、人はまばらで、写真が撮り放題。ちょっとベストシーズンを外しての旅にはそれなりの利点があります。そして、死海ではプカプカ浮かび、優雅(?!)にユーラシアニュースを読みながら写真を一枚。
2006年2月13日 (月)
3つの湖を渡って国境越え
「パタゴニア物語15日間」のツアーより帰国致しました。弊社の数あるパタゴニアのコースの中でも、アルゼンチンからチリへ湖を渡って国境を越えるのは限られています。アルゼンチンのスイスとも言われるバリローチェの街は19世紀後半にスイス系やドイツ系の移民によって基礎が作られたかわいらしい街。そして美しい湖と山々に囲まれていることからそういったニックネームがつきました。私達はこのバリローチェから国内で最初に国立公園に指定されたナウエル・ウアピ国立公園の湖、その名もナウエル・ウアピ湖から約300人乗りの船に乗り出発!船はアルゼンチンやアメリカからの観光客で賑わっていて、日本人は私達だけでした。天気にも恵まれ、2階の甲板席に出ても風が気持ちいい。一つめの湖で下船した後はバスでニつめの湖へ移動。
2006年2月10日 (金)
2006年2月 9日 (木)
アルゼンチンのいい男、ガウチョ
ブエノスアイレスから風になびく豆畑やトウモロコシ畑を車窓にやりながら、80キロ離れた郊外の大牧場エスタンシア「サンタ・スアーナ」に到着。私たちの参加するフィエスタ(牧童祭)はパタゴニア・ハイキング17日間の旅の最後の観光地となりました。
大きなユーカリの並木を抜けて、ウエルカムワインでひと休み。遥々郊外に来ただけあって、空気も美味しいです。会場の外にある昔ながらの炭火の大きな網の上では、バンザイしてるのかのような羊と鶏の丸焼きが、匂いも色もいい具合に焼けています。
食事が始まる前には、皆さんで乗馬体験を楽しみました。私の馬は文字とおり道草ばかりムシャムシャ。ちょっと手綱引くと怒ったのか、鼻息をブルブル言わせ駆け足になり内心ヒヤヒヤしましたが、ガウチョ(アルゼンチンのカウボーイ)の見事な手綱裁きによっておとなしく列に戻り一安心。ガウチョ一人で10頭以上の馬を自在に操ってしまうのです。
2006年2月 8日 (水)
生命の力を感じる島ガラパゴス諸島
先日、ギアナ高地とガラパゴスクルーズ15日間の添乗から戻ってまいりました。ギアナ高地はただいま乾季ですが、水量もあり、エンジェルフォールの麓のラトンシート島まで行く事ができ、さらに下から滝を見上げることができました。迫力ある滝には圧倒されます。
ガラパゴス諸島では、豪華客船サンタクルス号に3連泊し、水色の海で泳いでシュノーケリングをしたりし、ゆったりとそれぞれの島々を観光しました。ガラパゴスの島々は火山の噴火により生まれ、それぞれの島で棲息している動植物も、進化の仕方も異なり、それぞれの変化もお楽しみいただけると思います。その生物の楽園には、世界で唯一泳ぐことを覚えたウミイグアナや、飛ぶ事を辞めたウミウなどユニークな生物がたくさん生息しています。幸運にも、真っ青な靴を履いたようなアオアシカツオドリの求愛ダンスにも出会いました。イルカやクジラ、アオウミガメも気持ち良さそうに泳いでいました。
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