2006年2月 2日 (木)

ベトナムの旧正月・テト

0202 先日、「躍動の国ベトナム周遊11日間」のツアーより帰国致しました。

今回のツアーでは、ちょうど旧正月の時期にあたり、町は年末らしい賑わいを見せていました。道路では、旧正月に飾る花を売っていて、車窓から眺めるだけでも目を楽しませてくれました。この花は北部と南部で異なり、北部のハノイではピンクの桃の花、南部のホーチミンでは黄色い梅の花を飾るそうです。ですから、ツアーが北から南へと移動していくに連れて、違った町の雰囲気を楽しむことが出来ます。

南部のホーチミンを訪れた際、ライオンダンス(獅子舞)やドラゴンダンスを見ることが出来ました。日本の獅子舞と比べると、その動きはアクロバティックで、衣装はかなり派手でキラキラと光っています。日本の静かな正月と比べるとベトナムの正月はお祭のような賑やかさと活気で溢れています。

今回は偶然旧正月にあたりましたが、普段のベトナムも様々な魅力に溢れています。ベトナムは南北に長い国で、気候も北部・中部・南部で異なります。北部では日本の様に四季があり、南部は常夏といった雰囲気です。この気候の影響なのか、北部と南部ではそこに暮らす人々の性格も違うといいます。確かに町の雰囲気は違っていて、北部では落ち着いた町の雰囲気や世界遺産ハロン湾の幻想的な風景、南部では開放的な町の雰囲気と仏領インドシナの面影などを楽しむことが出来ました。

そして、必ずと言っていいほど、訪れた人がベトナムに来て驚くことがあります。それはバイクの数!道路には溢れんばかりのバイク、バイク、バイク!全く違う北と南でも、この点だけは共通しています。こんなに所狭しとバイクが走っているのに、事故が無いことには本当に驚きました。

ぜひ皆様もベトナムを北から南まで堪能してみませんか?(種田 佳奈)

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