2006年2月16日 (木)

幸福のアラビア、イエメン

060216 「古きよきアラビア、イエメンへの旅・13日間」より先日帰国しました。まだまだなじみの薄い国ですが、イエメンはアラビア半島の最南端に位置し、紅海とアラビア海の美しい海に囲まれた国です。アラビア半島と聞くと国土のほとんどが砂漠のイメージですが、イエメンは山あり、海ありの自然豊かな国です。昔より、緑も多く自然の恵みの収穫も多かったことから、この地は“幸福のアラビア”と呼ばれていました。今でもその意味を感じる事が出来ます。イエメン国内には、大きな山脈も連なります。その中でも一番スケールの大きさを感じられるのは、イエメン東部に位置するワディ・ドアン渓谷。ここは長年の大地の侵食により出来た谷です。

イエメンというと雨が降らない気がしてしまいますが、雨が降り、その水が大地を削り谷を作りました。その谷の斜面にそって、人々は日干し煉瓦で街を作り、生活をしています。谷底は雨季の時期は川が流れ、潤いをもたらします。険しい山の中にも水脈があるので、ナツメヤシの木々がオアシスを作ります。よその国々では見れない絶景がそこに!本当に自然のスケールの大きさには感動いたしました。世界一といってもいいぐらいのパノラマをお楽しみいただけます。幸福のイエメンを感じさせてくれるのは、もう一つ理由があります。それはイエメンの人々。イエメン人は敬虔なイスラム教徒。多くの人の清らかな宗教心に触れられる事でしょう。女性たちはアバヤと呼ばれる黒い衣装で体や顔を隠していますが、以外にも声をかけると手を振ってくれたり。男性も心やさしく人懐っこい方が多く、とくに私たちを案内してくれるガイドさん、運転手さんたちとはお別れが悲しいくらい仲良くなりました。子供たちも明るく元気な子達ばかり。イエメンの人々は快く私達を迎えてくれます。まだ不便な面も残していますが、素朴で優しい、幸福のアラビアへぜひお出かけください。 (菊地 恭子)

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