2006年3月
2006年3月31日 (金)
2006年3月30日 (木)
2006年3月29日 (水)
月夜の砂漠
先日、リビア物語より戻ってまいりました。17日間に及ぶこのコースは壮大なローマ遺跡、雄大なサハラ砂漠、太古の人々の残した躍動感溢れる岩絵など、見所沢山で飽きることはありません。
旅の半ば、4WDに水や食料、テントにガソリン…生活に必要な全てのものを詰め込んで、いざサハラへ!途中でサハラの誇り高き民族トゥアレグ族のトレードマークであるターバンを身につけ、気分を盛り上げます!
4WDでサハラを走り抜けるとサハラ砂漠の色々な表情に驚かされます。延々と続く土漠と奇岩の風景。突然あらわれるなめらかな砂丘。そして一面真っ黒に見える石漠・・・。飽きることなく見ていると今度はスイカの子供のような果物がゴロゴロしています。お客様が「神様の贈り物だわ」と仰っていましたが、なんと素敵なたとえなんだろう、と思いました。
2006年3月28日 (火)
マダガスカルで夢のようなひととき
先日、マダガスカルの添乗に行って参りました。マダガスカルはアフリカ南東、インド洋に浮かぶ楽園の島です。この島は約1億年前に他の大陸から離れ、そのまま独自の進化をとげたために固有の動植物がたくさん存在します。マダガスカルでしか見られないユニークなキツネザルや考えられない形をした植物、色鮮やかなカメレオンなどまるで夢の中にいるような気分でした。
何よりも皆様が期待されるのはキツネザルの一種、シーファカの横っ飛び。到着後、早速彼らの住む森へ向います。車窓からはどこか懐かしい田園風景が広がり、時間がゆったり流れるのを感じました。しばらく走ると幹から直接とげや葉が生えている木など不思議な植物が見えてきます。私達の宿泊先は森の中にあるロッジ。外灯などの明かりが何もない為、満天の星空の中眠りにつきました。
2006年3月26日 (日)
安らぎの国ミャンマーほのぼの祭り (カッグ遺跡祭)
先日、ミャンマー大周遊の添乗から戻りました。
依然として軍政が続くミャンマーですが、実際に訪れるととりわけ暗澹たる雰囲気を感じることはありません。人口の過半数を占めるビルマ族以外に、実に135もの民族が共存する多民族国家であるこの国は、国民の85%が仏教徒という敬虔な仏教国でもあります。今回はシャン州のカッグ遺跡で年に2回催される、『カッグ遺跡祭』にご案内させて頂けました。かつてバガンに栄えた王朝が、周辺に住むシャン族やパオ族に忠誠を誓わせる目的で、仏塔を寄進させたことに始まるというこの遺跡は、その後も仏塔の数を増やし続け、今では何と2487基もの仏塔が林立する、正に度肝を抜く光景を見る事ができます。
2000 年9月に観光客に開放されるようになったばかりであり、往時の雰囲気そのままであると思える素朴さで、静寂の中に佇むその光景には、心洗われる気がします。
2006年3月24日 (金)
遠いようで近いウズベキスタン
先日、「サマルカンド・ヒワ・ブハラ世界遺産周遊の旅 8日間」のツアーより帰国致しました。
まだ寒さの残る時期でしたが、ほぼ毎日が雲一つない青空で、あんずの花や桜も咲き始めている小春日和の中でみる町々は、普段からも宝石のようですがその輝きが、より一層です。
ウズベキスタンの新年は、2006年3月21日春分の日で、私たちの行ったツアーはちょうど新年を迎える前でした。サマルカンド、ヒワ、ブハラなど、行く町々で見覚えのある光景を目の当たりにしました。ウズベクの子ども達が凧揚げをしていたのです。「お正月には凧揚げて~」という日本の民謡にもある光景が、こんな遠い地ウズベキスタンで見られるとは驚きです。この発見を機にウズベキスタンと日本の共通点が・・・。
2006年3月23日 (木)
2006年3月22日 (水)
2006年3月20日 (月)
春満開のイスラエル
先日、春の心地よい季節を迎えているイスラエルから帰国しました。「イスラエルって情勢不安定で安全に旅行できるの?」と質問される方もいらっしゃいますが、実際に訪れてみるととても平和で、地元のイスラエル人は穏やかに生活しています。さて、今回はイスラエルの見所を一周し、モーセの山と呼ばれるエジプトのシナイ山に登頂してまいりました。イスラエルには旧約聖書・新約聖書の舞台になった土地が沢山あります。イエスがさまざまな奇跡を起こし、伝導の舞台となったガリラヤ湖では、イエスの奇跡の舞台ともなり、またそれを伝えていく教会が湖のそばに立ち並び、一つ一つ聖書と照らし合わせながらじっくりと訪れました。このガリラヤ湖の周辺は水も豊かで年中温暖なのでバナナやマンゴーの栽培も盛んで、3月、ちょうど今ごろは春のお花もあちらこちらで見る事が出来ました。
2006年3月17日 (金)
砂漠のインドの摩訶不思議
へえ、ラクダってこんなに速く走ることができたんだね!
あ!ラクダが人間と握手しているよ。ラクダって賢いんだね!
うわ!走るラクダの上で逆立ちしてるよ、あのお兄さん!
砂漠が広がるラジャスターン州。石油、川、緑と比較的豊かなグジャラート州。先日この両州を巡る旅へ行って参りました。インド広し。皆様、インドと聞いてどのようなイメージ、どのような想い出をお持ちでしょうか。タージマハル、ガンジス、象さん・・。しかし、西部インドは他の地方とはまた違った魅力を、様々な顔をみせてくれる地方です。砂漠、アカシア、ラクダ、塩の原、インダス文明の遺跡の数々、城砦都市、昔の宮殿・・・。 どのシーンも各々に印象的でしたが、特に印象に残ったシーンをご紹介したいと思います。
2006年3月16日 (木)
2006年3月15日 (水)
春の到来を迎え、色鮮やかなチュニジア
3月3日発「チュニジア周遊10日間」より帰国致しました。
チュニジアと言えば、サッカーのワールドカップで日本と対戦したことで皆様の記憶にも新しいことかと思います。国土は日本の3分の1ほどの小さな国ながら、実に見所の多い、味わい深い国なのです。
例えば、アフリカ大陸というイメージからは想像も出来ない美しいリゾートビーチがあり、南部にはエキゾチックな砂漠の世界が広がります。チュニジアはかつてフランスの植民地であったこともあり、フランス様式の建築や青と白の洗練された色遣いの街並みが楽しめます。今回、チュニジアで一番美しいと言われるシティ・ブ・サイドはあいにく雨の中での観光でしたが、行き交う人々の色とりどりの傘が青と白の街並みにとても映え、一層印象深い光景でした。
2006年3月13日 (月)
2006年3月10日 (金)
2006年3月 9日 (木)
2006年3月 8日 (水)
2006年3月 7日 (火)
麗江でチューリンさん発見!!
「チューリンさんに会えたのよ!!」「チューリンさんのあのおうちに行ったんですよ!」
中国雲南省・麗江滞在4日目の自由時間後、興奮覚めやらぬお客様の言葉に耳を疑いました。
「チューリンさんて、あの映画のガイドさん役のチューリンさんですか?」
「そうですよ!あの健さんとずっと一緒にいた、くしゃくしゃに笑うチューリンさんですよ!!」
現在上映中の高倉健主演、チャンイーモウ監督作品の映画「単騎、千里を走る」。舞台はまさにこの麗江。高倉健以外の出演者は全て地元の素人ということで、ツアー中も石鼓鎮や束河村であのオバチャンだ!、このおじいさんもいた!!ということは度々ありましたが、まさか準主演のチューリンさんに会えるなんて。それも偶然に・・・。
ボルネオ島でまたまた大ヒット!
先月「ボルネオ島ジャングル探検とブルネイ王国 10 日間」のツアーの添乗に行ってきました!今年は例年に見ない降水量でサンダカンからゴマントンケイブを経てスカウに行く道が浸水のため通れなくなる事態が発生。サンダカンよりキナバタンガンクルーズとなりましたが、こうしたイレギュラーもまた面白いもので、その分ジャングルクルーズは長く楽しめ、乾季では絶対に見られない雨季のような降水量のすごさを体験でき、また海からのクルーズは思い出に残りました。
昨年 8 月のツアーでは、アジアゾウの対面という大ヒットがありましたが今回のツアーでも大ヒットが起こりました。私達はなんと、幻の花『ラフレシア』を見ることができたのです!
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