2006年3月23日 (木)

早春のブータン

0323 先日、「ブータンの懐深く、ブムタン地方とパロとティンプー」の添乗より戻りました。今年のブータンは、日本より少し早めに春が訪れ、標高2500Mの街々では、木蓮・梅・山桜・桜草が咲き、いづこものどかでポカポカした陽気が続いていました。また、期待はしていなかったのですが、標高3000M前後の所ではシャクナゲの花が咲き誇っていました。標高3500Mの峠では雪が降り、標高1300Mの街では日差しが強く日焼けをしてしまいした。たった10日間で、春・夏・冬を体験出来たのも、地球の屋根の一部に位置するブータンだからかもしれません。

さて、今回はプナカでプナカ・ドムチェというお祭をお楽しみ頂きました。最近外国人にも知られ始めたお祭です。このお祭は、17世紀にブータンを統一したシャプドゥン・ンガワン・ナムゲル率いるブータン軍が、チベット軍の戦いに勝利した事を祝うお祭です。お祭の会場は、プナカ・ゾンという英雄シャプドゥン・ンガワン・ナムゲルが亡くなったお寺(ゾン)で行われました。会場では、8つの町から選ばれた軍人役の男達が民族衣装を着用し、爆竹を鳴らして、驚く外国人を見てにんまりしていました。後半、彼らがゾンの入り口にて出陣のダンスを踊りました。1グループ13人の軍人のダンスの後、リーダーが馬に乗って近くを流れる川に向かいます。この時、馬に乗りなれていないリーダーが馬から落ちそうになる場面も。その後ジェ・ケンポ(ブータン仏教最高位)を中心にした行列が、川へ向かいました。この川では、シャプドゥーン・ンガワン・ナムゲルが偽の仏像を投げ込んだそうです。チベット軍はその仏像を狙いブータンに攻め入りましたが、偽物とは気づかずチベットへ帰ったそうです。この歴史的重大な出来事を、数日間かけ盛大にお祝いします。又、お祭そのものも見ごたえがありますが、ブータン人のファッションも目を楽しませてくれます。普段は質素な民族衣装ですが、お祭の日は皆ピンク・ブルー等とても艶やかです!特に女性の方は楽しいと思いますよ。(瀬川 雅子)

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