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2006年4月

2006年4月27日 (木)

商売に長けたソグド人の都 ~タジキスタン・ペンジケント~

Dscn2314 今回4月14日から21日までだったので、一番気になったのがまだ寒さが残ってはいないだろうかということでしたが、実際現地へ訪れてみるとその心配は杞憂に終わりました。ツアーを通じて晴天が続いたせいか、日中は30度近くまで上がり逆に少々暑いくらいでした(なぜ30度で少々かと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、日本と違って湿気がほとんどないため、この気温でも不快に感じることはなく、日陰に入れば涼しく感じます)。
 このツアーはタイトルどおり、青の都サマルカンド、モスクやメドレセが点在する聖なるブハラ、中世の雰囲気を残す城壁に囲まれた街ヒワ、14世紀にチムール帝国を築いたアミール・チムールの故郷シャフリサブスとウズベキスタンの中でも世界遺産に登録されている都市を訪れますが、それだけではありません。何とお隣の国・タジキスタンのペンジケントへもご案内します。

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2006年4月26日 (水)

アジアの意外な秘境

Toytrain 今回、私は年一回のツアー「ブータン最大の祭り、パロ・ツェチュ祭とシッキム王国とダージリン14日間」の添乗に行ってきました。
 ダージリンの見所だったのは、世界最初の登山鉄道トイトレインの線路がバグドグラ空港を出たバスと、並走する形でダージリンまで一緒だったこと。本当にこの線路の幅で人を乗せた列車が走るの?と思わせる狭さに民家や山の崖ぎりぎりに置かれた線路に驚かされました。また登山鉄道だなと思わせるスイッチバックやZ字に敷かれた線路、途中の小さな小さな哀愁漂う駅舎も注目!また有名なバタシアループをこめて4つのループがあるのです。もちろん、ツアー中に蒸気機関車のトイトレインにも乗車できます。そのときは時速4kmくらいで坂道を、蒸気を上げて走るトイトレインに頑張れと声援をあげたくなる気持ちと、のんびりとした時間に心地よさを感じました。

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2006年4月25日 (火)

三国に通じるコーカサス山脈の美

Gunyodoro 先日、コーカサス三国より帰国しました。観光地としては、あまり馴染みが無い国々なので一体どこの国?と疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。コーカサス三国とは『アゼルバイジャン・グルジア・アルメニア』です。どの国も 1991 年に旧ソ連から独立したまだ新しい国々ですが、例えば、世界で初めてキリスト教を国教としたのがアルメニアであるなど歴史上、非常に重要な位置を占めているのです。

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2006年4月24日 (月)

お花のシーズン到来

060425 4月4日発の「シリア・ヨルダン・レバノン物語 15日間」の添乗から帰ってきました。 シリア・ヨルダン・レバノンは、今からまさにお花のシーズン到来となっております。各地では様々なお花に遭遇することができました。

 まず、最初に出会ったのは、ヨルダン到着後すぐのこと。バスでネボ山へと向かう途中でした。原っぱのようなところに、黒いアイリスを発見!!急遽、お写真タイムとさせて頂きました。この黒いアイリスは、ヨルダンの国花でもあり、今の時期の2週間前後位にしか咲かないお花だそうです。出だしから何かいいことがありそうな予感‥。

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2006年4月21日 (金)

花であふれるギリシアを巡る旅

P1010007 先日『ギリシア縦断とエーゲ海クルーズ15日間』より帰国致しました。今回はギリシア本土を北から南下し、4泊5日のエーゲ海クルーズを経て、ペロポネス半島を周るという内容でした。
ギリシアはまさに春本番!遺跡を巡りながら花を愛でるという、この時季ならではの楽しみがあります。例えばミストラの遺跡。岩山に残された中世の都市遺跡もいつもなら下るだけでも少々大変ですが、右を見てハナズオウ、左を見てスパルタ、足元には日本では見られない白い花に紫色の花。カラフルな花々が彩りを添えてくれます。遺跡を見つつ、さながらハキキング気分。

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2006年4月20日 (木)

マチュピチュ村の温泉

Furo 謎の空中都市マチュピチュ・・・・・・。訪れたい世界遺産のNO1に選ばれるなどその人気は絶大です。せっかく行くのですから是非2連泊してじっくりと味わいたいものです。割と天気も変わりやすいのですが、2連泊して2日マチュピチュを訪れるチャンスがあったので、1日目は爽快な晴天のマチュピチュ、2日目は神秘的な霧に覆われたマチュピチュを堪能できました。

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2006年4月19日 (水)

世界一(大変な?)お花見

0419 「いやー、これから桜が満開になるのにね~。」
3月27日出発当日の成田空港で、名残惜しそうにお客様が言いました。翌週には桜も満開になるというニュースを聞きながら私達はパキスタンへ向かいました。
 今回の目的地は「桃源郷」、「シャングリラ」と呼ばれるパキスタン北部の村フンザ。古のシルクロードや、その巡礼者が彫った岩絵を見ながらカラコルムハイウェイを北上しますが、理想郷に近付くのは交通が便利になった現在でも長く大変な道程。日本から飛行機をいれても丸三日かかります。
 イスラマバード北部では昨年10月の大地震の爪痕もひどく残っていました。赤十字やUNHCRをはじめとした世界各国の慈善団体がテントを設営し、5分と走らないうちに次の難民キャンプが見えてきます。度重なる余震とその恐怖におびえる人々は、家が壊れていなくてもテントで生活していました。

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2006年4月18日 (火)

アジアの秘境!ブータン、バングラデシュ、ダージリン

0418butan アジアの3ヶ国を16日間で巡るツアーより帰国しました。桜満開の日本を飛び出しまず入国したのはインドの中で一番人口密度の高い街、カルカッタ。マザーテレサが拠点を置いた街としても有名です。人々の活気にパワーをもらい、次なる目的地バングラデシュへ陸路国境越えです。バングラデシュの国旗は日本とそっくりなんです!日の丸がオレンジに、その周りの白が、緑に代わればバングラデシュの国旗になります。国旗に表されている通り、バングラデシュは緑豊かな国。高層ビルばかり目にしている私達日本人には良い目の保養となりました。そしてここバングラデシュも人口密度の高い国。日本の約5分の2の面積で人口は日本とほぼ同じなんです。その人々は本当に素朴で好奇心旺盛。バスを降りると、どこから沸いてきたのか、あっという間に百人程に囲まれてしまいます。観光地を見に来たはずの私達が、逆に観察されてるなんていう状況はバングラデシュ滞在中ずーっと続きます。少しはムービースターの気持ちがわかったところで、再びインドへ入国。英国植民地時代に避暑地として使われた、標高2134mに位置するダージリンへ向かいます。車でどんどん標高を上げていくにつれ窓から入る風は熱風から涼風へ!斜面にはダージリンティーの茶園がひろがっています。これらは英国により造られたもので、その周りには労働者の子供達が通う為に建てられた英国風の学校が多くあります。その為、ダージリンはインド有数の教育都市としても有名で、海外から多くの留学生が学びにきます。そしてダージリンの目玉はなんといっても、おもちゃの電車・トイトレインです。ダージリンティーを運ぶ為、開発を急いだ英国が急な斜面やカーブに対応できる小型ボディの電車をつくったのが始まりです。時速約20キロ、総営業距離88キロを8時間かけて走ります。タイガーヒル展望台へは4WDに分乗し、早朝出発。お天気がよければ、世界第三位の高さを誇るカンチェン・ジュンガが目の前に姿を見せてくれます。

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2006年4月17日 (月)

シチリアの遅い春とエトナ山

82858294828e8281 春の南イタリアから帰国しました!今年は日本も冬の寒さが厳しかったですね。イタリアも似た状況で春の訪れが遅く、南イタリアのデイジーやエニシダはやっと開花したところ、シチリアの名物アーモンドの花もまだエトナ山に残っていました。

今回の行程はナポリから入って東へ進み、洞窟住居のマテーラやトゥルリのお家の並ぶアルベロベッロを見てレッチェへ。「白い戦艦」と呼ばれる崖っぷちの町オストゥーニ、やわらかいバロック様式の町レッチェを堪能してから南下し、1日でイオニア海からティレニア海へでて、更にメッシーナ海峡を越えてシチリアへ。

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2006年4月14日 (金)

オマーンのんびり紀行

0414 オマーンという国を知っていますか?アラビア半島の東端にあるこの王国はほんの30年前まではほぼ鎖国状態の未知の国でした。しかし、現国王カブースが実の父親である前国王にクーデターを起こした1971年からオマーンは目覚しい進歩を遂げ、世界に対しての扉をどんどん開いてきたのです。

 今でもまだまだ訪れる日本人の数は少ないですが、実はここオマーンは、アラビア半島髄一のリゾート地なのです。秋から春先にかけてのベストシーズンにはサウジアラビアやUAEなど、他のアラビア半島諸国から多くの人々が休日を楽しみにオマーンを訪れます。アラビア半島といえばイメージは砂漠。しかしオマーンはそれだけではないのです。国土の80%以上は砂漠ですが、オマーンには他のアラビア諸国には無いものがあります。それは「山」。3000メートル級の山脈が存在するのはアラビア半島でもここオマーンだけ。太古の姿を今も留めるその姿は圧巻。はるかかなたへ連なり重なってゆく岩肌の露出した峰々。街のほんのすぐ側まで迫る岩壁。白を基調にしたソフトな街並みのすぐ後ろに荒涼とした雄々しい景色が広がるそのコントラストに目を奪われます。滑らかなアスファルトで舗装された綺麗な道路を新車のランドクルーザーで快適にドライブしていると、視線の先にははるかかなたへ連なる岩肌の山脈が広がります。そして、その更に奥に広がる山脈には緑と水が溢れる山があるそうです。魅力的ですよね!

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2006年4月13日 (木)

エチオピア南部少数部族の民家を訪問して

0413ethiopia 先日エチオピア物語17日間の旅より帰国致しました。
今回の旅は、エチオピアの南部と北部を一気に巡るというものでした。エチオピア正教の教会を辿り、独特のエチオピアの教会美術に触れ、人々の信仰の深さを目の当たりにした北部の旅を終え、後半の南部へ向かうと、まるで異なる国のように景観も自然も人々も何もかも大きく変容することに驚きます。人も自然も風景も全てにおいて衝撃的な南部の旅でしたが、とりわけ私の心の残っていることを徒然にご紹介させて頂きます。

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2006年4月12日 (水)

南仏プロヴァンス・リヴィエラに春到来!

0412 南フランスの旅から戻ってきました。今回の旅では南仏のプロヴァンス地方や沿岸のリヴィエラ地方を巡ってきました。今はちょうど春を迎え、爽やかな風が気持ちいい季節。日中は20~23℃ほどまで上がり、陽が差してくると午後はポカポカ陽気となり、お腹いっぱいの美味しい昼食を食べた後は思わず昼寝をしたくなるような、心地よい空気に包まれます。流れゆく車窓からの景色もこの時期ならではの美しい風景を楽しむことができました。見渡す畑にはゴツゴツした石ころが剥き出しの土ばかリの時期ですが、一方でアーモンドや桃、杏そして桜の花が満開を迎えています。土色の大地に点々と見える白や淡いピンク色の花々は、ふわふわ浮ぶ雲の塊のように見 えました。

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南洋の星空、海洋の開拓者、謎の巨人、モアイ

Dscf01941 先日「謎のイースター島探訪と魅惑のタヒチ」より帰国しました。
今回の南洋を巡る旅は天気に恵まれ、これぞという青い青い海、空、白い雲、砂浜、生い茂る緑、そして手が届きそうなほど近くに満点の星空、天の川も南十字星もはっきりと確認できました。
ハワイ、ニュージーランドとイースター島と結ぶとできる三角形はポリネシアトライアングルと呼ばれます。インドネシアから船にのり移り渡った人々が暮らし、共通の文化を多く持ち、彼らが昔から使う言葉もよく似ています。

彼らは星が公転することを古くから知っていて、星の動きを利用して航海していたといわれています。その範囲も比較される北欧のバイキングよりも広大だったそうです。星空の下で大海原の冒険とはなんともロマン溢れるなと感じる反面、見渡す水平線に何一つ目標のないこの広い海に彼らの勇猛さを感じます。

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2006年4月11日 (火)

生姜飴を頬張りながら鳳凰古城へ

Dscn2228 先日、「龍勝の棚田と湖南之旅 9日間」のツアーより帰国致しました。このツアーは旅の前半は中国の中でも南に位置する(ベトナム国境にも接します)広西チワン族自治区を訪れ、何百年もかけて山の斜面に沿ってチワン族やヤオ族などの少数民族が創り上げてきた龍勝の棚田を見学します。また、船に乗りながら移りゆく山水画の世界を眺める桂林の漓江下りにご案内致します。後半はその北側に位置する湖南省へ行き、幽玄かつ壮大な奇岩奇峰が広がり、世界自然遺産にも登録されている張家界を訪れます。この見所の多いコースの中で、私が特にお勧めしたい場所は、いまだに2~300年前の街並みが残る鳳凰古城なのです。

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2006年4月10日 (月)

困難の果てに見た、アンコールの聖地

0410 世界遺産にも登録され、非常に有名なアンコール遺跡群。日本でもご存知の方は多いと思われます。そんな中でも今回は、一般的なアンコール遺跡ツアーではなかなか訪れることのないスポットを盛り込んで、じっくりと巡って参りました。

 その中でも特にハイライトとなった場所が、”クバルスピアン”という遺跡です。シェムリアップからバスで1時間半あまり、最近になってようやく開けたばかりの道は、まるで戦車のキャタピラで馴らしただけのようなデコボコぶり。頑丈なバスも悲鳴を上げんばかりでした。

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2006年4月 6日 (木)

今も変わらないイスラエル

Israel イスラエルに行ってまいりました。
2000年にインティファーダが起こってから約5年。治安面の心配もありツアーはひかえておりましたが、去年やっとツアーを再開。久々に行ってまいりました。
まずはイスラエルの大都市テルアビブのベン・グリオン空港に到着。2001年に改装された空港は大変きれいになっていて、まだ不安を抱いていた方もなんとなく一安心。陽射しが強いものの爽やかな地中海の空気が私たちを迎えてくれました。

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2006年4月 5日 (水)

南インドでインドの神髄を見る!

P1010002先日「東インドと南インド、ヒンドゥ文化の神髄16日間」のツアーより帰国致しました。
南インドや東インドに残るヒンドゥ寺院は本当に素晴らしく、まるで芸術作品のような寺院が数多く残り、そして今もなお、信仰の対象として、ヒンドゥ教徒が数多く訪れています。素晴らしい彫刻で埋め尽くされ高く聳え立つ塔門や本堂、一体どれだけの時間と労力を費やし作り上げたのだろうかと、ヒンドゥ教徒の強い思いにただただ圧倒されますが、実際に寺院に入って、本堂に参りひたすら祈り続けるヒンドゥ教徒の姿を見たとき、その神髄を本当に見る事が出来ます。

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2006年4月 4日 (火)

ガラパゴス諸島で生命の神秘と、自然の美しさに感動!

0404 この度、ガラパゴス諸島の添乗から戻りました。ガラパゴスと言えば、ダーウィンがここで見たものを「種の起源」で書き、進化論を唱えたことで有名で、独自の進化を遂げたユニークな動物を見ることができます。特に人気だったのは平和にお昼寝をする「アシカ」達や、鮮やかな青色の足を持つ「アオアシカツオドリ」で、逃げるでもない彼らを見ていると、「ああ、ガラパゴスにいるんだなあ」と実感したものです。ウミイグアナに至っては、「もう見たくない!」と言うお客様もいらっしゃった程、たくさん見ることができました。

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2006年4月 3日 (月)

映画の舞台は、栄華を残す。

06403 先日、中国の雲南省より帰国致しました。少数民族が住む辺境の地であり、都市部と山岳地帯との変化は中国の発展を改めて実感できる土地です。広州から乗り継いで省都・昆明に到着。昆明から程近い、石林の観光では、束の間の水墨画の世界を堪能しました。また、この雲南省は最近日本でも話題になった映画「単騎、千里を走る」にて脚光を浴びています。昆明から、国内線にて空路の移動。いよいよハイライトの一つ、麗江へ到着しました。

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