2006年4月 5日 (水)

南インドでインドの神髄を見る!

P1010002先日「東インドと南インド、ヒンドゥ文化の神髄16日間」のツアーより帰国致しました。
南インドや東インドに残るヒンドゥ寺院は本当に素晴らしく、まるで芸術作品のような寺院が数多く残り、そして今もなお、信仰の対象として、ヒンドゥ教徒が数多く訪れています。素晴らしい彫刻で埋め尽くされ高く聳え立つ塔門や本堂、一体どれだけの時間と労力を費やし作り上げたのだろうかと、ヒンドゥ教徒の強い思いにただただ圧倒されますが、実際に寺院に入って、本堂に参りひたすら祈り続けるヒンドゥ教徒の姿を見たとき、その神髄を本当に見る事が出来ます。

また、南・東インドは北インドと比べると風土も異なり、貧しい州や町も多く田舎ですが、それゆえにきたインドとは違った景色やのんびりとした雰囲気を楽しむことが出来ます。特にアラビア海沿いは、椰子の木や青い空、青い海など南国の雰囲気で溢れています。アレッピーのバックウォータークルーズではそれを存分に味わうことが出来ました。両岸には椰子の木が並び、また人々の生活も垣間見ることが出来ます。洗濯をしていたり、水浴びをしていたり、子供たちがこちらに笑顔で手を振ってくれたりもします。その笑顔を見ていると、本当にのんびりとした良いところだなぁと実感します。
インドといえば混沌・雑然というイメージがありますが、南インドでは全く新しいインドの一面を知ることが出来ます。

ぜひ、皆様も南インドで新しいインドを発見してみてください。(種田 佳奈)  

インドのツアーはこちらから

|

アジア情報」カテゴリの記事

世界の宗教情報」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。