2006年4月 6日 (木)

今も変わらないイスラエル

Israel イスラエルに行ってまいりました。
2000年にインティファーダが起こってから約5年。治安面の心配もありツアーはひかえておりましたが、去年やっとツアーを再開。久々に行ってまいりました。
まずはイスラエルの大都市テルアビブのベン・グリオン空港に到着。2001年に改装された空港は大変きれいになっていて、まだ不安を抱いていた方もなんとなく一安心。陽射しが強いものの爽やかな地中海の空気が私たちを迎えてくれました。

緑豊かな地中海沿岸からツアーは始まり、イエス・キリストと縁あるガリラヤ湖畔、荒涼とした内陸部に死海、南部の砂漠地帯、そして聖地エルサレムを訪れました。イスラエルは様々な歴史や宗教が複雑に絡み合い、大変興深い国ですが、日本の四国ほどの大きさしかない国なのに、自然も変化に富んでいて、バスの移動中も飽きません。 これから行ってみたいけど治安が心配という方が多いと思うのですが、ツアー中はこの国でテロが多発しているというのを忘れてしまうほど穏やかで普通です。2000年に訪れた時と変わった様子を感じませんでした。百聞は一見にしかず。テレビのニュースなどでは絵になる危険な場面ばかり報道されがちですが、心配せずにご旅行にご参加頂けます。
ただ、ツアー中にイスラエルとパレスチナ自治区とを分けている分離壁を遠くから見に行ったのですが、この国の問題の深さを感じた時でした。イスラエルは訪れるには本当に興味深い国。難しい問題を抱えてはいますが、いち早い国の和平を願わずにはいられません。(武石 幸子)

イスラエルのツアーはこちらから

|

中近東・北アフリカ情報」カテゴリの記事

世界の宗教情報」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。