船旅の極意?
船内生活では色々な所で様々な催し物があります。ビンゴ大会、お料理教室、ダンス教室、テニス教室、クイズ大会…気に入った催し物に参加するもよし、海を眺めつつ長編小説を読んだり、フィットネスクラブへ行くのも楽しいでしょう。普段何気なく行っている事であっても、大西洋を眺めつつ行うと新な発見があるかもしれません。
船上生活の楽しみは何といっても夜を存分に堪能できるという事でしょう。
毎夜繰り広げられるショーは殆どが2回制。お夕食後に少し休憩してからデッキ 8 の劇場へ。催し物は寄港地に併せてフラメンコショーだったり、 60 年代の雰囲気たっぷりのダンスショーだったり。クルースタッフがお国のダンスを披露する、お茶目なショーもありました。ちょっと遅くなっても全く問題ありません。何しろ劇場からお部屋までは僅か数分ですから。
観劇の後、小腹がすいたらミッドナイトディナーへ。笑顔を絶やさないスタッフが給仕する軽食や甘いデザートをつまみながら、ラウンジで先ほどのショーについておしゃべりに興じる・・・。何てことも船上生活ならではの特権です。ショーに飽きた方は、夜のダンスパーティーはいかがでしょうか?皆で楽しく踊るのがコスタ式。ステップを気にせず、スタッフの動きに合わせて、皆で手に手を取って楽しい一夜を過ごしてみるのも楽しい経験です。
お休みになるときも、外の騒音がうるさくて眠れないという事はありません。クルーズ船は静かに大海を航行しつづけます。翌朝、ざわついた人の声で目が覚めます。甲板に出ると新たな寄港地が眼前に迫り、昨日までと異なる空気を肌に感じました。今日はどんな島でどんな世界に出会えるのか、ワクワクします。
皆様もホスピタリティーに溢れたコスタ・ヨーロッパで大西洋の島巡りをしてみませんか?(齋藤晃子)
| 固定リンク
「世界の文化情報」カテゴリの記事
- 技術の国で「大人の社会見学ツアー」開催!!(ドイツ) (2017.03.31)
- クリスマスに訪れた五島列島、心癒される教会群巡り(2016.01.08)
- 2000年もの時をかけて造られ、守られているフィリピン、ルソン島北部の棚田(2015.03.18)
- モンゴルの移動式住居「ゲル」(ユーラシア旅行社で行くモンゴルツアー)(2014.07.08)
- 次期世界遺産候補、ドンラム村を訪ねて(ユーラシア旅行社で行くベトナムツアー)(2014.03.05)
「船の旅情報」カテゴリの記事
- 青きドナウの果てに出会った景色(2017.11.10)
- “花の浮島”礼文島と知床の自然(2017.07.18)
- オマーンの飛び地でアラビアンクルーズ!(2016.02.16)
- 大西洋の楽園、カナリア諸島&マデイラ島へ!(2016.01.07)
- ヴィヴァルディ号で行く!ドナウ河クルーズの魅力(リバークルーズ) (2015.08.19)
コメント