イベリア半島制覇
イベリア半島には変化があります。東西南北それぞれの違った人々と雰囲気が楽しめる場所です。大都市マドリッドに始まり、どこか懐かしいロマネスク建築の北スペインへ。サンチャゴ巡礼街道も通り、大聖堂で巡礼ゴール。ポルトガルではドウロ川から望むカラフルでどこか趣の有るポルトに魅せられ、今も昭和の雰囲気を思い出すリスボンで昔を懐かしむ。ヨーロッパからイスラム国に入ったかの様なアンダルシア地方では歴史を感じ、イスラム文化を楽しむ。憧れの白い町に快晴の青空のコントラストに感動し、田舎の風車に魅せらるラ・マンチャ地方、大渓谷に挟まれたクエンカ、そして大都市バレンシアへ。各地方それぞれの特色を持ち、毎日の変化に心を躍らせていると、気がつけばもう帰国間近の最終都市バルセロナに来ていた。とても20日のツアーとは思えない早さで旅行が進んで行きました。
思いがけない花々もこの旅を演出する大きな要素だったのではと思います。特にリスボンで見つけたジャカランダの並木道、アンダルシア地方いたるところに広大に広がるヒマワリ畑など魅力満載です!
雨はほとんど降らない。気温は過ごしやすく、40度を超えるアンダルシアの灼熱も日陰に入ると心地良い。各種花々は咲き乱れ、ヒマワリが辺りいっぱいに広がる。
そんな魅力いっぱいのイベリア半島。約3500kmの大周遊!スペイン・ポルトガルを一気にそして深く味わえるすばらしい旅でした。(関口 洋)
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