プロヴァンの中世祭とパリの休日
町をあげてのお祭りということで、石畳には藁が敷かれたり、道路標識は麻袋がかぶせられ、現代的なものは全て隠されます。城壁沿いや路上では、中世の製法で作られたビールやワイン、パン、この町の名産品バラのジャムなどを売る店、中世の衣装・盾や剣・鎧などを売る店などが所狭しと建ち並び、かつてこの町で行われていた「シャンパーニュの大市」さながらの賑わいでした。本当に見ごたえがあり、楽しいお祭りでした。
このツアーでのもう一つの魅力は、パリでの滞在。芸術の丘モンマルトルを散策、マルモッタン美術館やクリュニー美術館で至高の芸術に出会い、さらに終日自由時間の日は、今年5月に再オープンしたばかりのオランジュリー美術館を巡りました。
これから秋になると、シャンゼリゼ通りのプラタナスも黄色に染まり、ため息が出るほど美しい風景に出会える季節です。是非、皆様もフランスへ!(山崎公美子)
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