2006年7月13日 (木)

陸を走るクルーズ船!?

060713 「クルーズ」と言えば水中を船が進んで行くもの。でも、ポーランドには陸を進むクルーズ船があるのです。
 今回私達はポーランドのブチェニツからエルブロングという町まで船で下って行きました。出発してすぐに船は、水中で滑車付きの枠にはめ込まれ第1回目の陸揚げ開始。水力を利用したロープで土台ごと船を引っ張ります。乗客は船のデッキから、観光客は運河沿いの陸地からその様子を見ることが出来ます。進む速さは人が歩くよりもゆっくり。坂が終わると水中で土台部分を離してまた運河を進み始めます。高さ約20m、長さ約300mの丘が5箇所あるので、約100mの高さを下って行くことになります。

 運河は元々150年程前に小麦などの搬送用に造られたもの。1912年に運送会社が買い取り、それ以来外国人のみならずポーランド国内でも観光名所として人気のある場所で多くの人が訪れます。運河の全長は80km、そのうち私達は31kmを船で進みます。今の時期は少し日差しがきついですが湿度が低いのでとても風が心地良いです。赤や黄色、白、青と様々な色が緑の野原を飾り、まるでここだけ違う時が流れているかのように船はのどかな景色の中をゆったりと進んで行きます。到着地エルブロング手前には自然保護区となっているドゥルズノ湖が広がります。ここでは白鳥やカモメなどの野鳥が私達を出迎えてくれます。列車や道路、建物が見えて来るともうすぐ終点のエルブロング。白い制服を着た船員さんや乗り合わせた他の観光客ともお別れです。
 皆様も是非自然豊かなポーランドをちょっと変わった運河クルーズから感じてみて下さい。 (奥村 佳織)

ポーランドのツアーはこちらから。

|

中欧・東欧情報」カテゴリの記事

世界の自然情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。