2006年7月21日 (金)

素朴な笑顔がどこか懐かしい、極東シベリア・カムチャッカ

060721 先日、「シベリア鉄道と無垢なる自然カムチャッカ、神秘の湖バイカル湖へ 13日間」の添乗より戻って参りました。
 今回のツアーのハイライトは大きく分けてふたつ。多くの人がロマンを求めてやまない「シベリア鉄道」と、旅の後半に5日間かけてじっくりご案内致しました「カムチャッカ」でしょう。
 「シベリア鉄道」はなんと全長9258キロメートル!!ロシアの首都モスクワと、日本からは飛行時間がわずか2時間という近距離にある極東の大都市ウラジオストクとを約7日間かけて結ぶ、ロシアの大動脈といえる鉄道です。開通から約100年をかけた今でも世界中の旅行者を魅了し、地元の人々に親しまれながら走り続けています。私たちの鉄道の旅は3日間。途中駅のイルクーツクからハバロフスクまででした。今までのバスの旅とはひと味違う列車の旅。車中ではゆっくりと時間が進みます。白樺の森やどこまでも続く、見渡す限りの草原風景など、車窓に映し出される景色を楽しみながらの時間、ある人はゆったりと読書を楽しみ、ある人は知人に旅の便りを記し、またある人は同乗した現地の人々との「会話」を楽しんで過ごしていました。言葉が通じなくとも、笑顔とジェスチャー、そして同じ空間で同じ時間を過ごすことによって「会話」が成り立ってしまうから不思議なものです。時間に制約されないこのゆとりある旅と、現地の人々との素朴なふれ合いは、通常の旅行では体験できないシベリア鉄道ならではのもので、とても充実した3日間になりました。

その後空路にてカムチャッカ半島におりたちます。カムチャツキー市のメイン港であるアバチャ湾のクルーズは、お天気にも恵まれ素晴らしいものとなりました。地元漁船の船長さんが進める船が今回偶然にも大漁だったのです。船長さん自ら捕ったという新鮮なウニと、クルーズ中に仲間の漁船からもらったタラの刺身など、新鮮な海の幸は絶品!!食後はボートに乗って珍しい海鳥やアザラシを間近に見ることも出来ました。クルーズの帰路には、ロシアの歌・日本の歌を、船長さんとお互いに披露しあい大変盛り上がりました。しかし何よりも印象強く残っているのは、私たちを心からもてなしてくれたその船長さん自身の素朴な笑顔かもしれません。そうしたことは今回のツアー全体を通じて感じたことでした。ロシアの極東シベリアそしてカムチャッカという地は、まだまだ未開の地でありながら、どこかしらかつての日本に通ずるような懐かしい雰囲気が残っているといるのです。現地でくらす人々の素朴な笑顔と素直な心に触れ、自分もそうありたいと深く感じる13日間になりました。  (尾形 真野)

シベリア、カムチャッカのツアーはこちらから

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