2006年7月14日 (金)

今日のチュニジア

060714 ♪灼熱のアッラービアナーイッ♪連日40度を超えたチュニジアの旅に行ってまいりました!!

 と、驚かせてしまいまして申し訳ありません。40度といっても、日本に比べると湿気がないので、不快指数は気温28度の神奈川と変わらない感じです。
 チュニジアは イスラム教の国ですが、ローマの香りあり、砂漠の浪漫あり、フランス情緒ありの玉手箱のような土地です。この国は1956年に独立を果たしてから故ブルギバ大統領によって様々な改革が行われました。彼はイスラム教の古くからの慣習を積極的に変えていったのでまわりのイスラム諸国からは大変強い反発を受けました。

例えば、イスラム教の聖典コーランには、妻は4人まで娶ってよいとありますが、(昔イスラム国では戦争が多く未亡人がたくさん出たため、彼女らを救済する目的もあった。さらにそれぞれの妻を平等に愛することができない者には多妻の資格はないとされた。悪い面ばかりではないのです、、。)彼はこれを禁止、チュニジアでは奥さんは1人のみと法律で決められています。それから普通イスラム国ではお休みは金曜日、しかしチュニジアでは欧米と同じ日曜日です。また現在でもアラビア半島では顔をベールで隠して人目を避けるように家内で生活している女性が多い中、大統領は女性が働く事を奨励しました。こうした政策のおかげで「チュニジアの女性はイスラム国の中で一番強くなってしまいました。」とガイドさんは複雑そう。
たしかにチュニジアの首都、チュニスの旧市街を歩いていると、ここは渋谷かと錯覚してしまうほど、キャミソール姿で歩いている女の子たちを多く見かけました。今年の夏の流行はとにかくジーンズのよう。前にも後ろにもいっぱいポッケがついているタイプや足が長く見える裾広がりのタイプなど様々なデザインが目につきました。ただこうした格好をしているのは10代後半から20代の女性たち。お姉さまたちは勿論、若い少女たちはまだお父さんが厳しいのか、ベールを被っています。
まだまだ発展途上、今年はワールドカップも芳しくなく少し元気がないチュニジアですが、これからどんどん盛り上がる予感がする国です。なんたって故ブルギバ 大統領の演説締めくくりの言葉はいつも「第二の日本を目指すのだ!」でしたから。 夏に入りたてのチュニジアからの現地便りでした。 (増澤あずさ)

チュニジアのツアーはこちらから

|

ユーラシア旅行社の中近東・北アフリカ情報」カテゴリの記事

ユーラシア旅行社の文化情報」カテゴリの記事