2006年7月 5日 (水)

緑豊かなロシアの大地に感動!

20060705 先日、「ロシアの原風景、黄金の環と二大帝都」9日間の添乗より帰国いたしました。寒さも和らぎ、ベストシーズンを迎えたロシア。日本のじめじめした梅雨を脱出し、ロシアの爽やかで新緑の美しい大地へ。草原にはお花もちらほら見られました。

今回の9日間のツアーでは、数あるロシアの世界遺産などの見所を、効率よく、かつ連泊中心にじっくりと回ることが可能です。特に今回は、花の咲く草原にたたずむ、白壁・葱坊主の屋根を持つロシア正教会が見所の「黄金の環」の観光がとても印象的でした。

中世の首都として栄えた、黄金の環の中心の街ウラジミールの小高い丘から眺めた景色。遠くまで果てしなく広がる森の海!!地平線の彼方まで続くこの森林が、モンゴルをはじめとする外敵の侵入からロシアを守っていたのです。その広大さに頷き、ただ感動いたしました。

「黄金の環」というのは、ロシアの首都モスクワが栄える以前、中世時代に栄えていた街々の残る、モスクワから北東部に円形に広がっている地域のことで、中世時代の教会や修道院が多く見られます。世界遺産に登録されている建物も多く見られます。素朴で可愛らしい街中に、小さなものも含めて何百もの教会が点在する街並み、また果てしなく続く草原の只中にポツリとたたずむ教会。どの教会も、周囲の美しい自然に溶け込み、広大で緑豊かなロシアらしい風景です。 

国土面積世界一を誇る、歴史的にも強大な国ロシア。広大な領土をどうやって外敵から守り得たのか。その大きなひとつの要因が、この黄金の環を回っていると分かってくるような気がします。

言葉はいりません。ただ、ロシア、黄金の環に行って、その広大な大地を目の当たりにしてみて下さい!! (安藤 幸子) 

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