2006年8月25日 (金)

踊れ、ジャンビーア ~幸福のアラビア、イエメン~

83w8383839383r815b83a83_839383x3 先日「イエメン摩天楼紀行」より帰国しました。

イエメンはアラビア半島の南端に位置し、幸福のアラビアと呼ばれます。アラビア半島の中では比較的降雨量が多く、緑が生い茂る段々畑を見ると祝福された土地といわれる理由が分かります。雨季の始めにあたるこの時期は実際の緑豊かな畑をみることができます。

イエメンは敬虔なイスラム教徒の国であるうえに山岳部族ならではの培われた独自の文化を頑なに守っています。初めてイエメンに訪れた人は、まず男性の腰にあるジャンビーアナイフと呼ばれる大きなナイフの姿にびっくりします。物騒だなと思う方も多いかもしれません。しかしジャンビーアナイフは山岳民族の彼らが自分たちを守る戦士としての証であり、誇りなのです。そのナイフを抜くことは部族の名誉にかけて戦うことを意味し、ちょっとした争いでだすことはありません。

もちろん例外はあります。それはジャンビーア・ダンスと呼ばれる晴れの舞台に踊る民族舞踊のときです。現在ではそのほとんどが結婚式のときに行われます。 このツアーではワディ・ダハールの丘で盛大に行われるジャンビーア・ダンスを見ることができます。 今回も例外ではなく実際の結婚式が行われ、盛大なダンスをみることができました。 リズムに合わせて、ジャンビーアナイフを振りかざしながら踊ります。一見簡単そうに見えますがリズムをとるのが難しい・・・。はるばる遠い国からきた私たちに遠慮なくナイフを貸してくれ、一緒に踊れと輪の中に連れて行かれ、知ってる人も知らない人も皆楽しいそうです。

イエメンは現在、後進国といわれ年間の平均所得は500USドルほどしかありません。しかしそれに 焦っている人達は見受けられません。楽しいそうな彼らを見ていると本当の意味での幸せを知っている凄い人達なのかもと思えてきます。

幸福のアラビア、イエメン是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?  (阿部 真美)

イエメンのツアーはこちらから

|

中近東・北アフリカ情報」カテゴリの記事

世界の文化情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。