2006年8月 9日 (水)

英国の中のスコットランドという国

0809 先日「華麗なる英国紀行10日間」のツアーで行ってきました。色とりどりのお花が咲き乱れ、心配された猛暑も去った後でした。イギリスは我々日本人にも何となく馴染みのある国ですが、行ってみるとやはりそこは外国。驚きや発見の連続でした。今回特に印象に残ったのが、スコットランド人のスコットランド人としての誇り。バグパイプ、タータンチェックのキルト、荒涼とした大地。まず、彼らの英語は、英語に聞こえてこないほど、イングランドの英語とは発音やアクセントが違うのです。イギリス英語とアメリカ英語の違いより馴染みにくかったくらいで、このような会話を現地の方とした程。
 -あなたのイングリッシュは私には難しいみたいだわ。
 -そうだろう、僕の英語はスコティッシュだからね。
同じイギリス人でも、スコットランドはイングランドとは別のサッカーチームを持つ、このことは割と日本でも知られているかと思いますが、互いに対抗心にも似た特別な感情を持っているという噂、あれはあながち嘘ではなさそうだぞ、そう感じることがこの他にも度々ありました。

-あんなに黒い色の湖は南にはないぞ、良質のピート(泥炭)が底にたまっているからな。
 -それがうまいウイスキーをつくる秘訣になるんだ。
 -こんなに切り立った渓谷、スコットランドの険しい自然だからこそだよ。
様々なお国自慢が聞こえてきました。私たちのバスドライバーは労働者階級のたくましい男性、という感じのスコットランド在住の方(出身はウエールズでまたその自慢もする訳ですがそれはここではさて置き)でしたので、より多くのお国自慢を聞くことになったのだと思いますが・・・。
もちろんスコットランド人であってもイングランドに憧れる、あるいはその反対の場合もあります。特に若い世代では、行き来が容易になり、互いの情報が簡単に手に入るようになり、以前とはだいぶ違ってきているようです。しかしながら、元々違う王様を抱いた別々の国が、連合王国という形でイギリスという一つの国を形づくっていることを、身をもって感じることができるこの状況が続くといいなあ、勝手ながらそう願ってしまいました。皆様もまだ知らないイギリスを見つけにでかけませんか。  (岡田あかね)

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