2006年9月12日 (火)

まさに奇跡の白砂漠!

Rencois3 先日、『奇跡の白砂漠と大湿原パンタナール12日間』の旅に行ってきました。地球の裏側に位置するブラジル。行くのに何日(何時間)かかるのかしら、と、最初から敬遠されがちだ。確かに遠い、遠かった。でもそんな長い飛行時間を忘れられる程の魅力がブラジルにはたっぷりつまっているんです。それもそのはず日本の23倍もの広さを誇る国土は大きなだけでなく計り知れない何かを秘めている、毎回行く度に新たな驚きや発見があります。

今回は“鳥の楽園パンタナール”“魚の楽園ボニート”そして白い砂漠レンソイスを訪れました。全てが印象深い日々でしたがその中でも特に心に残ったのが白砂漠、レンソイスでした。ブラジルの北東部、大西洋岸に一面に広がる真っ白な砂漠には雨期に降った雨がたまり砂丘には数百の池ができる。白の正体は石英であり、石英の粒のみでつくられた砂丘はキラキラと光を放つ。レンソイス、白砂漠への道がこれまたすごい。川をカーフェリーで渡り砂地の道なき道を横に揺られ縦にジャンピング?しながら砂の中を走り抜ける車内はひっちゃかめっちゃか、40分の悪路にちょっと一息つく頃「あれっ」前方に光が!!そう砂漠は目の前に。「本当に白いんだ・・・」広がる砂丘に圧倒されながら自然に言葉がこぼれた。砂丘を越えてみよう!皆で砂に足をとられながらずんずんのぼる、再び感動が込み上げた。どこまでも続く折重なるような真っ白い砂丘のくぼみに溜まった水は光のかげんで青にも緑にも見え宝石のように輝いていた。目にしたものはまさに奇跡でした。

本当に遠かったブラジル。でもそこには日本で味わえない魅力がギッシリ詰まっているのです。残念ながら白砂漠レンソイスのツアーは今年は終わり、また来年という事になりますがこの奇跡を感じたい方、次回、是非足を運んでください!!

※乾期のレンソイスは風が強いのでカメラはしっかり守りましょう。  (岩間 裕子)

ブラジルのツアーはこちらから

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