2006年11月 9日 (木)

紫の桜の木の下で

Jaca 先日、紫色に染められた南アフリカのツアーから帰国いたしました。『南部アフリカ周遊とグレートジンバブエ』と題したこのツアーは10日間で南アフリカ、ジンバブエ、ボツワナ、ザンビアの4カ国を回るコース。まず旅の始まりは“ジャカランダ・シティー”として知られる、南アフリカのプレトリアにて正に満開を迎えたジャカランダを堪能。その後、最南端の喜望峰、快晴の下、穏やか過ぎるほど穏やかな海を見下ろしたテーブルマウンテン、角ばった所がなく曲線が美しいグレートジンバブエ大遺跡、大自然に生きる動物たちとの出会いに癒されたボツワナのチョべ国立公園。そして、ジンバブエ側とザンビア側から世界最大瀑布の一つビクトリアフォールズを見学となんとも変化と魅力に富んだコースです。
  まさに毎日がメインだといわんばかりの日程でしたので、どこが“一番”よかったかなんて順番をつけることはなかなか難しいところがあります。ただ、その中からあえてどこかを選ぶとしたら、やはり私の一番はプレトリアの“ジャカランダ”でしょうか。どこもかしこも紫色に彩られたプレトリアの街は気品高く、誇り高く、そして華麗でした。ジャカランダの花言葉である『名誉』の由来がこの姿にあるのだと一人納得。また、風に吹かれて舞うジャカランダも、散って紫色のジュータンを作っているジャカランダも、愛おしい限り。そして、そんなジャカランダをみてとびきりの笑顔を見せてくれたお客様たちも、私にとって、これまた素敵な贈り物でした。
  

さて、もともと南アフリカには生息していなかったこのジャカランダ。1888年にボーア人の農夫がブラジルのリオ・デ・ジャネイロから持ち帰った2本の苗木をプレトリアのサニーサイド小学校(この小学校にもお邪魔しました!) に植えたのが“ジャカランダ・シティー”の始まりです。その後瞬く間にその数は増え、現在ではおよそ7万本、総延長にすると650kmにもおよぶそうです。まさに街中が紫色に彩られているのです!
 そんな気品高き(?!) ジャカランダ。実は私たち日本人にとってとても馴染みのある『桜』によく似ています。実際、ハワイでは日系人が日本の桜を偲んで、『ハワイ桜』や『紫の桜』と呼んでいるそうです。
  さぁ皆様、異国に咲く紫色の桜を楽しみに行きませんか?南アフリカのジャカランダはもうすでに花を散らしてしまいましたが、2月3月にはメキシコ、グアテマラなどの中米が紫色に姿を変えます!!是非、お花見に出かけましょう!!  (尾形 美絵)

南アフリカのツアーはこちらから

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コメント

'紫の桜’ジャカランダの花が見事ですね!!! 中米~南米には、'南米の桜’と呼ばれるタベブイア(Tabebuia)があります。タベブイアの花もジャカランダに似ていますが、花色はピンク、黄色、白と豊富です。ぜひ一度タベブイアの花も見てくださいね!!!!

投稿: ユミ | 2008年7月26日 (土) 20時28分

ユミさん

コメントありがとうございました。ジャカランダ程前面に押し出して強調はできませんが、仰るとおり、タベブイアの花も美しいですね。最近は日本でその薬能が注目されて、お茶が販売されている事には驚かされました。

投稿: 管理人 | 2008年7月28日 (月) 10時32分

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