2006年11月14日 (火)

南仏のリュベロン地方

Img_2926 「南仏プロヴァンスとリヴィエラの小村を訪ねて」より帰国しました。
ちょうど紅葉真っ盛りで、特に「フランスの美しい道」と呼ばれているヴェルドン渓谷では、紅葉ドライブを満喫することができた、そんな季節に行ってきました。

このツアーで訪れます、リュベロン地方は、「南仏プロヴァンスの12ヶ月」の本で一躍注目を浴びるようになった場所で、また、「フランスで美しい村」にも選ばれている村々が点在しているところでもあります。

なかでも、ルシヨンという、小高い丘にへばりつくようにして家々が建っている村は、その周辺一帯とは土の色が異なるため、村全体の色合いも独特なもので、特に目を引く存在です。ここの丘はオークルでできており、村のはずれには大きな採掘場があり、通称「巨人の道」と呼ばれているように、その採掘の跡が大きな大きな道ができたようになっています。
そしてこの村に建つ家はどれも、オークルの土壁でできているため、全体が赤茶色で統一感があり、遠くから見るとその赤茶色と青空のコントラストがとても美しいのです。

年中温暖で、ゴッホやマティス、セザンヌなども愛した町々が点在する南仏へ、是非お訪ねください。 (飯岡 章子)

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