2006年12月28日 (木)

おもちゃ箱の中の冬のドイツ

1228 先日、「ドイツの新幹線(ICE1等車)で旅する優雅なクリスマス」のツアーから戻って参りました。冬のドイツなんて、さぞ寒いのでは?とお考えの方。いいえ、決してそんなことはありません。と言うのも、近年の温暖化で雪も降らず、観光中街中をよく歩いたので、暑い暑いとコートを脱いだり着たりするほどでした。
ドイツはクリスマスツリーの発祥の土地。伝統的には、ろうそくとガラス玉の飾りつけとシックなもの。言い伝えによると、ツリーにろうそくを初めて立てたのは、あの宗教改革の立役者、ルターだったとか?今では、火事などの危険もあるのでろうそくではなく、やさしい光の豆電球が夜の街を照らしていました。
今回のツアーの目的は、①ICE列車での旅、②ドイツのクリスマスを堪能する、③冬ならではの観光といった要素です。まず、ICEは日本の新幹線よりずっと乗り心地がよく、スペースもとても広かったです。飛行機で言えばファーストクラスです!振動も騒音も少なく、車窓も楽しめます。

レストランやビストロ(バー)がついていて、どの車両もぴかぴかでした。次に、ドイツのクリスマスを堪能するためには、やはり各都市のクリスマス市を訪ねることでしょう。今回は合計8都市でクリスマス市を見学しました。しかし、どの町をとっても、同じ市はありません。屋根飾りが派手なシュツットガルト、フラウエン教会のライトアップが美しいいニュルンベルクの市、木造のテントが木骨の家の可愛らしさを引き立てるトリアー、大聖堂前に真っ赤なテントの屋根が並ぶケルン、どこが一番いいなんて、甲乙つけることは出来ません。そして、この市を一番楽しみにしているのが大人たちなのです。買い物、飲食、イベント、鑑賞(イルミネーションやクリッペなど)ありの盛大なお祭り。屋台の前では、長い夜をグリューワイン片手に語らう大人たちをあちこちで見かけました。フランクフルトなんかでは、歩く隙間もないほどの人出でした。クリスマス市は、まさに大人の為のおもちゃ箱なのです。
最後に、冬ならではの観光としては、博物館です。今回は特に、1日1都市を中心とした観光内容だったので、通常ご案内しきれない博物館へ多くご案内しました。ローマの歴史や、巨匠達の名画など、ゆったり観光できる冬ならではの内容だったのではないでしょうか。欲を言えば、もっともっとゆっくり鑑賞できたらよかったのですが。
今年は、ワールドカップもあり、何かと話題のドイツ。何度でも足を運びたいところです。今回は、冬のドイツのよさをたっぷり味わえた旅となりました。 (沼田江美子)

ドイツのツアーはこちらから

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