2007年1月25日 (木)

桃源郷タナ・トラジャを訪ねて

070125 先日、「インドネシア大周遊10日間」の旅より帰国いたしました。このコースの特徴は何と言っても、バリ島、スラウェシ島、ジャワ島の3島を巡ることです。

たくさんの島と民族で成り立っているインドネシアは今回訪れた島だけでもそれぞれ独特の雰囲気を持っていることが大変興味深かったです。特に日本人観光客がまだ訪れることが少ないスラウェシ島、タナ・トラジャ地方では初めて知る独自の文化、建築を目の当たりにしただ、ただ驚くばかりでした。

遠い昔、中国から船で移り渡って来たことからできたという、伝統家屋がトンコナンハウス。屋根の形が舟形で住居の建物と倉庫が向かい合って対に並んでいる村の様子には圧倒されました。訪れた村は300年も400年もの歴史ある家があるため保護されており、村人は別の家に住んでいるとのことでしたが、他の小さな集落では今だにその伝統家屋に住んでいます。一人のお婆さんが手招きして家の中に招待してくれました。2階の住居部分にはしっかりした織物がかかった箱が横たわっていました。それは棺桶でした。トラジャに住む人々にとって亡くなった後の世界が大切でその世界へ入る葬儀が人生の中で重要行事なのです。一生懸命働いて費用が貯まるまでお婆さんの家の棺桶はそのまま、葬儀を待つとのことでした。盛大な葬儀ではその分だけ水牛や豚がお供えされます。

水田では丸々と太った水牛がのんびりと水を浴びている姿が印象的で、今回の旅ではリゾートのバリ、遺跡のジャワを訪ねて様々な事を考えさせられました。奥深いインドネシア周遊の旅、皆様も是非体験してみて下さい!(帯津 和美)

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