2007年2月16日 (金)

地球温暖化とヴェネツィア

Venezia_gondola先日、イタリアの添乗より戻りました。

日本でも不気味なぐらい暖かい日々が続いているようですが、暖冬はヨーロッパも同じ。これも地球温暖化の影響なのでしょうか。普段の2月は冬のコートが必要な水の都ヴェネツィアでも、なんと半袖の人が出歩いているぐらいでした。間もなくカーニバルの時期を迎えますが、例年は何重にも着重ねの中世風の衣装も今年は水着にとって変わられるのではという冗談も出るほどです。

寒い事を覚悟して訪れた私達には、拍子抜けするぐらいの暖かい日が続き、おかげでツアーも盛り上がりました。しかし、何かすっきるしないのは、地球温暖化の忍び寄る影を感じるからか。昨日のレポートに掲載されたパタゴニアのモレノ氷河も地球温暖化の標的ですが、この水の都も地球温暖化と無縁ではありません。温暖化に伴って海面の水位が上がると、時折「アクア・アルタ」と呼ばれる洪水が起こります。洪水と言っても、波が押し寄せるようなものでなく、波が静かにヴェネツィアの町を襲います。近年温暖化に伴って、この「アクア・アルタ」が起こる回数も増えています。

この「アクア・アルタ」が起きた時には、観光ができないという人もいるようですが、そこは商人の町ヴェネツィア。ちゃんとサンマルコ広場や交通の要衝に水面より高い遊歩道をあっという間に敷き、旅人が水に足を浸けなくてもすむようになっております。晴天のヴェネツィアも良いですが、アクア・アルタのヴェネツィアもそれはそれでなかなか絵になります。(山本雅子)

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