2007年2月 2日 (金)

アンコール帝国、知られざる5大遺跡を極める旅

070202 乾季のベストシーズンのカンボジアから戻りました。世界に誇るアジアの大遺跡、アンコール遺跡群の人気はとどまることを知らず、大勢の観光客で賑わっていました。今回は、【アンコール帝国、知られざる5大遺跡を極める旅】と銘打ち、シェムリアップから片道6時間の所にある大プリヤカーンや、タイ国境に程近いバンテアイ・チュマールなど、かなり辺境に位置した巨大遺跡を中心にご案内させて頂きましたので、実際人混みとはほとんど無縁でしたが、建立年代による建築技法や建材、装飾の違いなどをじっくりと比較して頂くことができました。

現在のカンボジア全土よりも、はるかに広大な版図を誇ったアンコール帝国は、6世紀~15世紀にかけてインドシナ半島に君臨し、数え切れないほどの寺院が建立されました。現在でもその多くが遺跡として残されていますが、その中にあって、12世紀にスールヤヴァルマン2世王によって建立され、帝国の中央部に君臨するヒンドゥー寺院アンコールワットがいかに素晴らしい建造物であるか、今回再確認できたような気がしました。

ヒンドゥー3大神の一つであるヴィシュヌ神を祀った寺院として、当時の最高品質の砂岩を集め、最高の技術を持った石工達を総動員して建立されたと考えられているアンコール・ワットは、石同士の隙間が全く見られないほどきっちりと組まれた上に、天井から参道の基壇下部に至るまで、余すことなく精緻なレリーフが施されています。そのクオリティの高さは他の追随を許さず、見るほどに新しい発見がある、芸術作品のような感動を与えてくれます。

ユーラシアの旅では、いずれのツアーでもアンコール・ワットはたっぷり3時間の観光時間を取ってご案内させて頂いております。それゆえ、一般的なツアーではなかなか見ることのできない、夕暮れの様子までご覧頂くことができます。夕陽が西に傾くにつれて、一番外側に位置する第一回廊に刻まれたレリーフが赤く染まり、徐々にその色合いを濃くしていく様子を、ほぼ独占でご覧頂ける至福のひと時です。改めて、アンコール・ワットの素晴らしさに感動し、贅沢な気分に浸れた9日間でした。 (倉持 徹朗)

カンボジアへのツアーはこちら

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