2007年3月 2日 (金)

ようこそ、何十万枚田の世界へ!~元陽の棚田~

070302cv11 先日、「雲南・北部ベトナム少数民族街道11日間」のツアーから帰国致しました。このツアーは文字通り中国雲南省と、国境を越えて北部ベトナムの少数民族の郷を訪れますが、もうひとつの魅力は何といっても、中国雲南省に位置する元陽の棚田です。日本にも棚田はありますが、どんなに規模が大きくても千枚田レベルといいます。対してこちら元陽は「何十万枚田」の世界!これはこの地域に住む民族・ハニ族が400年という歳月をかけて創造してきたといわれています。このツアーでは、元陽に2泊して、各所に点在する棚田スポットにご案内致します。
ツアー4日目、いよいよ元陽に向かいますが、この日の昼食は元陽の下にある街でとりましたが、この時点で天気は晴れ。それなら予定にはないが、午後そのまま棚田に行こうということになり、一路山道をグングン上がって元陽へ。まず翌朝に見学予定の多依樹景勝区へ。ここでは、途中水牛とすれ違いながら、実際に棚田の下のほうまで降りていくことができました。その後、夕陽スポットとして名高い?達景勝区へ。山の向こうへ沈み行く赤い夕陽が棚田の水面に反射しとてもきれいでした。

翌朝、まだ星空の中、再び多依樹景勝区へ。到着時、空は薄っすらと明るくなってきており、ここで朝陽が出るのを待ちました。空は徐々に明るくなっていくと同時に、私たちの目に映る棚田の様子も変わっていきました。そして待つこと約1時間、ようやく太陽が姿を見せ始めました。さらにその10分後、太陽光が棚田の水面をキラキラと反射し始め、時間の経過とともに、その反射している面積が大きくなっていくのがわかりました。昨日の昼に訪れたときと、朝到着したばかりのまだ空が薄暗いときの様子とは、同じ棚田でも全然違う!このいくつもの姿を持つ多依樹の棚田に感動し、もっとここにいたいという思いを胸にしまいこの場を後にしました。それからその日の午後はモウ品景勝区へ。とにかくここの棚田は元陽の中でも一番規模が大きく、上から遥か下にある棚田を見下ろす感じですが、ここで面白いのは田の一つ一つの形がいびつで、それが功を奏し、棚田の一部分が「駆け上がる馬」に見えるところもあります。
この元陽は別名「坂と霧のまち」。日によっては棚田が霧に覆われることもあるそうですが、今回のツアーでは幸いにも2日とも晴天のなかで観光することができました。
世界中の写真愛好家の人たちに注目され始めている元陽の棚田。もちろんカメラに興味のない方にも、私が自信を持っておすすめできるスポットであります。そしてご自身の目に広大かつ芸術的な棚田の光景をしっかり焼き付けてみてはいかがでしょうか。 (斉藤 信)

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