2007年4月25日 (水)

花が溢れる春のブルターニュ・ノルマンディー

070426_2 先日、ブルターニュ、ノルマンディーのツアーより帰国致しました。4月のフランスは「まだ、寒いのではないか?」という疑問を見事に裏切ってくれて毎日晴天に恵まれました。街角に植えられているちょっとした庭にはパンジー、街路樹にはマロニエや八重桜、のどかな農村が多いこの地方では農家のりんごの木や菜の花が満開でした。ジヴェルニーのモネの家の庭では藤の花や色とりどりのチューリップが咲き誇り、絵の具のパレットのようでした。
フランスを周遊されたことがあるお客様でも、ブルターニュ、ノルマンディーが残ってしまったという方、フランスが初めてといったお客様と様々でしたが独特の自然と、のどかな田園風景、そして数々の印象派の画家達が愛した小さな村々を訪ね、この地方の魅力をたっぷりとお楽しみ頂きました。

あまり知られていないフランス北西部のこれらの地方ですが、ブルターニュはケルトの文化が国内で唯一残っており、今もその文化を誇りにしています。ケルト族を祖とするブルターニュ公国によって築かれた町には古い木組みや城壁が残り、中世の町並みがよく残っています。大西洋に面しているため美しい海岸沿いの町に多く宿泊するのも特徴的でシーフード料理が新鮮です。お菓子類も特産の塩バターを使ったサブレやクイニーアマンといったものや、クレープなど、素朴ですが他の地域にはないものがたくさんあります。夏には民族衣装を着た人々のパレードや伝統音楽の大きなお祭りもあり、いかにケルトの民族文化を大切にしているかがわかります。ノルマンディーはヴァイキングが築いた都が元となっていることはご存知でしょうか。ジャンヌ・ダルクでルーアンという町を聞いたことがある方は多いでしょう。ルーアンはそのノルマンディー公国の首都でした。印象派の巨匠、モネが少年時代を過ごしたル・アーブル、画家へと目覚めさせたのはブーダンとエトルタなどノルマンディーの豊かな自然です。モネが理想の家を築いたジヴェルニー、ゴッホが最後の時を送ったオーヴェル・シュル・オワーズの村・・・
他のフランスとはまったく違った文化と町並み、自然が古くから多くの人々を惹きつけてきたブルターニュとノルマンディー地方。次は皆様の番です!是非、ご参加をお待ちしております。 (帯津 和美)

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