2007年5月29日 (火)

2007年プラハの春音楽祭

Prahaspring チェコ、スロヴァキア、ポーランド、ハンガリー、そしてブルガリア、ルーマニアの東欧6カ国をバスで大周遊する当社ならではのコース、「麗しの東欧古都巡り 15日間」の旅に行ってまいりました。今年は異常気象で菜の花が例年より1ヶ月早く開花してしまいハンガリーはそろそろ終わりかけでしたが、ポーランド、チェコでは見事な黄金色のカーペットと、ところどころに赤く咲くアマポーラが私たちを歓迎してくれました。自然が豊かに残る中欧・東欧の旅は、四季の美しい景色が彩りを添え、本当に楽しいものです。

今回は、プラハ滞在の夜に「プラハの春音楽祭」のオープニングコンサートを楽しむ企画でした。3週間に渡って開催されるこの音楽祭ですが、特にオープニングコンサートはチェコの国民的音楽家スメタナの代表作「我が祖国」の演奏が恒例とあって人気も高く、客席は満席です。

「我が祖国」と言えば、中学校の音楽の教科書で「モルダウ」を歌った方も多いのでは。「モルダウ」はこの「我が祖国」全6つの交響詩のうち2つめにあたる部分です。源流がやがて大きな流れとなりプラハへ流れ込む様子が詩情豊かに歌われる名曲です。その他の5交響詩にもチェコの風物や自然、歴史が織り込まれています。

スメタナは晩年耳が聞こえなくなるという、音楽家としては致命的な悲劇に見舞われながら、この傑作を書き上げ、チェコ国民音楽の父と呼ばれるようになりました。この夜の演奏は、珠玉のチェコフィルと主席指揮者のスデネク・マカール(日本のテレビドラマ「のだめカンタービレ」にも出演してファン急増とか!)によるもの。スメタナの祖国に対する愛を感じ、その愛された美しきチェコの風景が目に浮かぶ、素晴らしい演奏でした。

「モルダウ」がよく似合う自然豊かなチェコへ。次回はぜひご一緒に! (石堂 左和)

チェコのツアーはこちらから

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