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2007年5月18日 (金)
北イタリアの田舎町へ
先日、『魅惑のイタリア北東部とヴェネツィアの休日 8日間』の添乗より戻りました。ベストシーズンのイタリアは花々や深緑に溢れ、まさに夢のようなひと時でした。
今回の旅は、通常の観光では足を踏み入れない北イタリアの東部端っこにある、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリアーノ州とヴェネト州の田舎町をじっくりと廻る旅でした。まだ、日本人観光客には馴染みの薄いところですが、実は様々な魅力がつまっている場所なのです。
まずは、ハプスブルグ縁の町トリエステから旅はスタートしました。マリアテレジアの時代に区画整備された整然としたオーストリア風の街並みは、他のイタリアの街ではない雰囲気で、まるで別の国ではないかと感じるほどです。皇帝マクシミリアンの居城として建設された、アドリア海を望む城、白亜の城ミラマ-レでは藤の花がまっさかりでした。
浮いた!浮いた!!
先日、「薔薇色のペトラと、巨大遺跡パルミラを訪ねる旅」より帰国しました。9日間ではありますが、ヨルダンとシリアの見所を訪ね、毎日がハイライト!と言っても過言ではありません。
ヨルダンのペトラ・シリアのパルミラの両遺跡は、中東の3大遺跡(残り1つはイランの゛ペルセポリス")としてとても有名ですが、今回は「死海」をご紹介します。
この死海は塩分濃度30%以上、通常の海の約10倍もの濃度を持つ、文字通り「死の海」です。もちろん生物棲むことができません。もう一つ有名なことは「世界一海抜の低い海」ということです。看板によると、海抜は最も低いところで海抜-398m。ここへ来る途中のバス車内では、次第に耳がキーンとしてくることもあるほどです。話によると1年365日のうち、360日は晴れの日になるとか!!強い日差しが照りつけるお陰で水分はどんどん蒸発をしていくので、辺りに塩の塊が見られるのも頷けます。
2007年5月17日 (木)
花に包まれて・・・
先日、「チェコ、スロヴァキアの美都とハンガリーの大平原」のツアーから帰国しました。
現在、中欧諸国は厳しい寒さに終わりを告げ、春の温かさを迎えています。野花や菜の花がどこを訪れても満開です。 ハンガリーやチェコの観光地へ行くと、まずマロニエの木がお出迎えしてくれます。ブダペストの王宮やカロチャの街では白色やピンク色のマロニエの木が、その場所をより一層惹きたて、印象深い面影を残します。余談ですが、マロニエは「西洋トチノキ」と呼ばれ、ヨーロッパでは街路樹として有名ですが、英名で、ホースチェストナッツ(Horse Chestnut)と呼ばれ、その昔この植物の栗のような種子を馬や家畜の飼料に使ったり、ウマの咳を治す薬に用いたりしたことから、このような名称で呼ばれるようになったといわれています。
2007年5月16日 (水)
2007年5月15日 (火)
2007年5月14日 (月)
2007年5月11日 (金)
フランス・ロマネスク 静謐なる石の芸術に魅せられて
ひんやりとした聖堂内の空気、小さめの窓から差し込んでくる柔らかな春の陽射しが石の床に光の輪を描く。華美な装飾は殆ど無く、石そのものの質感が迫ってくるような重厚さを持つロマネスクの教会。しんとした沈黙と祈りの気配に満たされた空間をゆっくりと味わう。
春の野花満開の風景の中、フランス屈指のロマネスク建築を巡るツアーに行ってきました。
ブルゴーニュ、オーヴェルニュ、ぺリゴール、ケルシー、ラングドック=ルシヨン、プロヴァンス、フランスの田舎町の美しさが凝縮されたような地域を縦断しながら、各地に点在するロマネスクを味わう日々はとても満ち足りていました。
遥かかなたまで連なる緑豊かな丘に色とりどりの花畑が広がる、まるで天国のような風景の中に中世の姿を留めた小さな村が現れる瞬間、感動の溜息を通り越して思わず息を飲みます。こんなにも美しい景色がこの世に存在するなんて、と。
2007年5月10日 (木)
2007年5月 9日 (水)
2007年5月 8日 (火)
ベストシーズン到来!南米大紀行!
先日、「謎の空中都市マチュピチュと南米大紀行 18日間」より戻ってまいりました。南米はこれからが乾季に入り、ベストシーズンを迎えます。今回も良い天気に巡れ素晴らしい景色をご覧いただく事が出来ました。
謎の空中都市といわれるマチュピチュでは、ひと時のスコールにより二重に重なる虹と、流れ行く白い雲が重なりとても幻想的でした。古代インカ帝国の人々はカミソリの刃1枚通らないほどの、石造建築を残しています。私たちが現在目にしている遺跡は、一体何千人の人々が何十年という、時間をかけて出来たのでしょうか。想像するだけでも気が遠くなります。マチュピチュ村に宿泊するので、列車の時間を気にせず、夕方までたっぷりとそして翌朝はゆっくりとお楽しみ頂きました。船が運航することが出来る湖の中では最高地点に位置するチチカカ湖。ボリビアへ近づくと共にアンデスの民族色が濃くなっていきます。カラフルな民族衣装を身に纏った女性が路地で果物を売っていたりしている姿を見かけます。葦で作ったウロス島に生活する人々は、現金を使わず物々交換で生活し、伝統的な生活を守っている人々です。
2007年5月 7日 (月)
伝説の湖イシククル
4月11日発「中央アジア5ヶ国大周遊17日間」のツアーより帰国致しました。イシククル湖には何度か行ったことのある私ですが、今回は今までに見たことのない、美しいイシククル湖を見ることができたのでご紹介したいと思います。
ここには伝説が残っています。山々に囲まれたある町に、わがままな王様がいた。彼は町に美しい女性がいると知り、家来に連れてくるよう命令をする。プレゼント等を贈って求婚したが、全く応じず。そこで、強制的に結婚させようとしたところ、彼女は山から飛び降りて自殺した。その時、周りの山から水が溢れ出て、町は底に沈んでしまった。湖の水が冬も凍らないのは彼女の心が今も生きているから。水がしょっぱいのは悲しむ彼女の涙のせいといわれている。
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