シチリア、独自の島文化に触れた。
古代ギリシア人が築いた神殿群。
ローマ人が大好きだったモザイク。
アラブ人が持ち込んだヤシの木や農業方法。
ノルマン人(バイキング)のどっしりとした教会。
ビザンチンとギリシア正教。
スペイン王家も御用達?のマヨルカ焼き。
イタリア人が進める近代化。
目にしたものをざっと思い返してまとめてみてもこれだけ挙げられる、島の外から入ってきたもの。いかに多くの人や文化が入っては出ていったのか、ということが様々な場面で見て取れました。そしてこれらの文化がシチリア島という独特の環境の中で独自の形態を示しているのです。シチリア人は実際に自分達の激動の歴史を学び、心広くありたいと願うようになるのよとレストランのおばさんが話してくれました。今、日本の社会の成り立ちや日本人のモラル、生き方などに関して世間でよく話題になっているようですが、同じ島国として歴史を生き抜いてきたシチリアとそこに住む人々と交流をすることで、新たな発見や希望が見出せるかもしれない、などと大げさに考えてみたりした旅となりました。
陽気なイタリアを思いっきり陽気に過ごすもよし、おいしいもの探しに走るもよし、たわわに実るレモンを見つめて感慨に耽るもよし。皆様それぞれの楽しみ方を見つけに南イタリアへお出かけになりませんか。いずれにせよ、開放感を味わえること間違いなしですよ!(岡田あかね)
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