不思議がいっぱい!マダガスカル!
先日、マダガスカル物語16日間より帰国しました。マダガスカルと聞いてどんな情景が思い浮かびますでしょうか?夕焼けに染まるバオバブの並木道、横っ飛びをするシーファカ。実際に自分の目で見るとそれは世界のどこにもない空間が広がり、その情景が忘れられません。
しかしマダガスカルにはまだまだ他にも魅力が詰まっています。不思議の島、マダガスカルを16日間たっぷりとお楽しみ頂きました。この16日間でしか訪れない北部、アンチラナナ(ディエゴスアレス)はブラジル・リオデジャネイロに次ぐ広い湾の元に栄えた街。またコモロ諸島からアラブの人々が入ってきており、イスラム教が少し雰囲気が漂ってます。マダガスカルには現在7種類のバオバブが確認されていますが、そのうち3種はこの地方に来なければなかなか見ることができません。そして近くにはアンカラナ自然保護区があり、浸食された石灰岩が針山のように広がるツインギーが広がる。気持ちの良い天気の中、キツネザルが生息する森から突如現れる灰色の森。人々が歩くことが大変で、つま先立ちで歩いたことから「ツインギー」と呼ばれます。食事はハイキング中に現地の方が、キャンプ場で作って待っていてくれます。運動した後の、外でのランチは格別でした。
足を伸ばし離れた島ヌシ・ベへ向かうと、イランイランという香水の原料の木の生産地であり、空港からの中心部へ車で走る途中どこからか幸せになるような、薫りが南国の風に乗ってやってきます。さらにボートで近郊の島、ヌシ・ケニタリー、ヌシ・コンバへ。真っ青な青空に、水色に輝く海。温水プールのような暖かい水を泳いでいると、魚が遊びにやってきます。島を一周すれば、珊瑚や色鮮やかな貝殻が落ちているのに気付きます。さらに黒キツネザルが方にバナナをもらいに来たり。バスで道を移動していると、身体の色を変え見つからないようにしている、カメレオンにを度々目にします。
ここでしか出会えない魅力が待っています。是非一度は訪れたい島、マダガスカル。乾季の今からの時期に足を運んでみて下さい。
担当添乗員 曽田
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