2007年7月26日 (木)

実り豊かな国、イエメン

070726 この度、7月13日発 「イエメン摩天楼紀行 10日間」の添乗に行って参りました。イエメンは今、雨季を迎え、“実りの季節”となっております。車窓からは、ジャガイモのお花やナツメヤシ、ヒエやトウモロコシの段々畑などの景色が広がっています。 イエメンでは自給自足の生活が出来るよう、様々な作物が育てられています。

今の時期ですと、りんごにバナナにメロン、すいか、そして野菜ですとトマトにきゅうり、玉ねぎと、何でもござれです。 アラビア半島では最貧国と言われるイエメンですが、他の国に頼ることもなく生活を送ることが出来る彼らは、輸入に頼りきりの私たち日本人より、断然豊かな国だなとつくづく実感させられます。 物だけではありません。心の面においてもイエメンの人々は豊かです。彼らは今でもなお、他の国に影響されることなく自分達の伝統を守り続け、日々を暮らしています。男性は腰にジャンビーアという剣をさし、女性はベールで顔を覆い隠す…というように、昔ながらの伝統を男女ともに守り続けるその姿は、彼らの強い誇りを感じます。子供達の人なつっこく、無邪気な笑顔で私たち観光客に触れ合いを求めてくる姿は、私たちの心を和ませてくれます。彼らを眺めていると、これが本当の幸せではないかと考えさせられます。 現代の私たち日本人からなくなりつつある純粋な心を、彼らイエメン人は今も忘れずに持ち続けているのです。ぜひ、古きよきイエメンへお越し下さい。 きっと、ホッと出来ることでしょう。

担当添乗員 河合

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