2007年10月22日 (月)

ダイナミックアフリカ

Jakaranda 「タンザニアサファリとアフリカ悠久浪漫の旅 17日間」に行って参りました。6カ国を旅し、アフリカを満喫しつくすツアーです。またこの時期はジャカランダのシーズン。ジャカランダといえば南アフリカ共和国のプレトリアがジャカランダシティーと呼ばれるほど有名ですが、今回は行くとこ行くとこ淡い紫色のきれいな街並みが広がっていました。

最初に到着したのはケニアの首都、ナイロビ。空港出発して早速、遠くの方を歩くキリンの姿。市内には満開のジャカランダに飛び交う巨大な鳥、ハゲコウ。ビルが立ち並び、自動車が多い首都でこんな光景が見えるのかと驚きです。翌日、サファリカーに乗り換えて、サバンナへ。本格的なサファリに出発です。早くも、バッファローや、シマウマ、ヌーの群れ。狩りを終えたライオンの姿や、物凄い早足で車のすぐ脇を走りすぎていく象にひやりとしたり、サバンナの大自然の中で大興奮の連続です。アンボセリでは、だんだんと雪を抱いたキリマンジャロが現れ、そして大きな虹も見えました。なにもかもがダイナミックで地球そのままの姿を見たような気がしました。

Namibia_town このツアーはハイライトばかりで、どこも印象深いですが、なかなか訪れることのないナミビアまで訪れます。ナミビアというと砂漠だけのイメージですが、町はかつてドイツ領だったため、ドイツ風の家々が並び、とてもかわいいのです。ドイツ風の教会とジャカランダというのも素敵でした。そしてちょっと走るとやはり何もない不毛の地。ツアーでは朝早く出発し、砂丘に登りに行きました。朝日で陰影がすばらしく、もともとアプリコット色と表現されるナミブ砂漠ですが、さらに朝日で真っ赤に染まった砂丘はまるで幻想の世界でした。赤い砂丘の上に姿を現したスプリングボックもまた絵になっていました。

Doun ここでは書きつくせない本当に素晴らしいシーンの連続です。ぜひぜひご自分の目でこの大自然をご堪能下さい。

(川窪康葉)

アフリカのツアーはこちらから(10月のジャカランダの時期のツアーは例年4~6月頃に発表)

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