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2007年11月

2007年11月30日 (金)

ボーヌ・栄光の3日間

Beaune_fes1 この度、「フランスワイン街道の素朴な町や村」より帰国しました。シャンパーニュ、アルザス、ブルゴーニュといったワインばかりでなく、歴史や文化のある北東部を回るコースです。今回はブルゴーニュワインの首都とも言われるボーヌでのお祭りが含まれた為、14日間でのご案内となりました。

 ボーヌでの祭りはブルゴーニュ最大のもので、その名も「栄光の3日間」と言います。今年で147回目となる伝統があり、毎年11月の第三土曜日から3日間続きます。ワイン関係者や観光客が世界中から来る為、普段は静かな2万人の町はホテルを取るのも困難な程、賑わいます。私たちは二日目の祭りを楽しむことにしました。午前中はボーヌ慈善院であったオテル・デューの見学とワイン市場での試飲でした。この期間の試飲は通常とは違う特別なもので、10種類もの高価なワインがずらりと並び、ワイングラスを持って地下のカーブから順番に試飲していきます。60年代や70年代のワインを口にした時はまろやかな赤ワインの香りがふわっと広がり素晴らしかったと皆様に大好評でした。その場で試飲したワインを買うこともでき、日本ではなかなか手に入らないものばかりです。

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2007年11月29日 (木)

パナマ運河クルーズ(連載3/3):いよいよパナマ運河通過!

Americabridge 本日は連載最後、「パナマ運河横断とカリブ海の船旅 18日間」のハイライトでもあるパナマ運河のお話をしたいと思います。大型客船が水門の壁すれすれで納まってとおりぬけていく様子は実際大型客船に乗ってみないと味わえない面白さです。こんな大きな船がどうやって水門を通っていくのだろうか。期待に胸を膨らませてその日を迎えました。

朝6時、遠くに高層ビルが建ち並ぶパナマシティーを見ながら、大きな客船はパナマ運河に入っていきます。しばらくすると、2004年まで南北アメリカをつなぐ唯一の橋だったアメリカ橋が見えてきました。61mの高さに掛けられている橋なので私達の船のような大型客船も悠々と下をくぐり抜けられます。壮大な橋をくぐってから約1時間、船はパナマ運河を進みます。

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2007年11月28日 (水)

パナマ運河クルーズ(連載2/3):優雅なクルーズライフ

Solarium 本日は船内生活についてお話します。船の旅というと、時間をもてあましそう。と感じる方が多いと思います。ところが!実際は毎日が忙しいのです。

今回のツアーでは、14泊15日の船の旅のうち、終日航海日は7日間。終日航海日の間は船からは下りることができませんが、船の上は遊びの宝庫です。長さが300mの船で、全部で13階建て。運動でも遊びでも、まさに自由に自分の使いたいように時間が使える場所、それが船の旅です。

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2007年11月27日 (火)

パナマ運河クルーズ(連載1/3):寄港地観光の魅力

Radianceship 先日、「パナマ運河横断とカリブ海の船旅」より帰国致しました。あまり知られざる船旅の魅力を寄港地観光、船内生活、そしてハイライトパナマ運河と、3日間にわたってお伝えします。本日は寄港地観光にスポットを当ててご紹介します。

この船旅の出発はロサンゼルスでした。メキシコの港を3箇所、コスタリカ、そしてパナマ運河を越えてコロンビアのカルタヘナへ寄航し、最後はマイアミすぐ近く、フォートローダデルというところで船の旅が終わります。各港に滞在できる時間は半日程度なので港からそんなに遠くへは足をのばせませんが、大型客船が停泊する港なので、見所も盛りだくさんです。

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2007年11月26日 (月)

インドで金運祈願!

Analterinvaranasi 先日、「インド悠久文明の旅 13日間」のツアーより帰国致しました。
今回のツアーでは、インドの三大祭りのひとつと言われる「ディーワリー」のお祭りに参加することが出来ました。「ディーワリー」とは、ヒンズー教の富と幸運の女神ラクシュミーと商売繁盛の神ガネーシャを祝うお祭りで、ヒンズー教徒はもちろん、ちょうどその日がシーク教やジャイナ教の預言者の誕生日にも当たるということで、この日は宗教の垣根を越えてインドの国中で5日間に渡りお祭りが開催されます。

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2007年11月22日 (木)

桂林の山水は天下一品

Yosaku

 この度、「山水画の世界を極める 9日間」より帰国致しました。このツアーでは昔から観光地として名高い桂林と長江三峡クルーズを観光します。

 「桂林山水甲天下(桂林の山水は天下一品である)」といわれるように、日本人にとっても中国人にとっても憧れの地である桂林。その中でも代表的な観光地は何といっても漓江下りで、このツアーでも遊覧船にて美しい山水画の風景をご覧頂くことができます。なお、この遊覧船では桂林より少し下流に行った竹江から陽朔まで4~5時間かけて下ります。普通のツアーは陽朔到着後、そのままバスで桂林に戻ってしまいますが、このツアーは陽朔にとどまり3泊致します。いや、桂林の魅力はむしろ陽朔近郊に凝縮されているといっても過言ではありません。何せ、「陽朔堪称甲桂林(陽朔の山水は桂林の中でも特に美しい)」といわれるぐらいですから。 先述の通り、陽朔にて3泊するので、その間陽朔およびその近郊をゆっくりとご覧頂くことができます。その中でも今回は早朝に観光する機会が2回ありました。

 

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2007年11月21日 (水)

祝!西参道修復工事第1工区完成 (カンボジア)

Angkor_ceremony_2 寒風吹く冬が到来する昨今ですが、11月1日発「アンコール遺跡群を極める旅 6日間」のカンボジアの添乗より戻りました。雨季の終わりたてで、過ごしやすい気温のなか観光してきました。
今回のツアーでは、アンコール遺跡群の観光に加え、「西参道修復工事第1工区完成式典」へも出席してきました(実はユーラシア旅行社もこの式典の運営に携わってきました)。みなさまがカンボジアといったら思い浮かべる遺跡、アンコールワット。その玄関口である西参道にむかって左半分を日本の上智大学が修復工事を担当していました。その上智大学の職員が現地のカンボジア人の人たちと共に修復していることをご存じでしょうか。西参道の長さは約200m。2000年から解体工事を始め7年間の歳月をかけて、100mがこのたび完成しました。7年間でやっと半分。それには理由があります。

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2007年11月20日 (火)

南半球のフラワーショー(ニュージーランド)

Mount_cook 先日、『ニュージーランド周遊とパノラマ鉄道の旅』から帰国いたしました。
通常、13日間で北島と南島を回るこのコースですが、今回はプラス1日。オークランドで催されている花の祭典・エラズリーフラワーショーをご案内するため、一日長い14日間でご案内させていただきました。

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2007年11月19日 (月)

沙漠と海の国より、異界へ旅する(チュニジア・リビア)

Bedwin 先日「チュニジア・リビア物語」より帰国いたしました。紀元前より海の商人フェニキア人たちの交易拠点として栄え、ポエニ戦争でのカルタゴ没落を経て、ローマ時代には殖民都市として大いに栄えた沿岸部の諸都市は、ヴァンダル族によって東ローマ帝国支配に終止符が打たれた後、1000年以上の時をひっそりと砂の中で過ごしていました。

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2007年11月16日 (金)

カスピ海で遊覧ボート(イラン)

Anzari_2 先日「イラン歴史物語15日間」より帰国しました。
イランで皆さま想像するのはペルシャ帝国の壮大な遺跡ペルセポリスや、華やかなイスラム建築の傑作が集まったイスファハンでしょうか。もちろんそのような華美で見ごたえのある街は素晴らしいのですが、イランの見所はそれだけではありません。なかなか観光客が訪れない地域、北西部にも数々の遺跡が点在し、田舎ならではの素朴な村々や暖かい人々が迎えてくれます。

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2007年11月15日 (木)

爽やかな春ですが、野生動物は必死!?(南部アフリカ)

Chobe_nationalpark 先日「南部アフリカ周遊、ビクトリアの滝とグレートジンバブエ」のツアーより帰国しました。春のアフリカ。と言えばジャカランタが代名詞にあげられるほど町全体を紫色一色に染めるプレトリア。誰もがジャカランタをこの目で見ようとアフリカを訪れ、その美しさに感動すること間違いなし!! しかしそれはほんの序の口なのでした。

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2007年11月14日 (水)

仙人の魔法のような風景、中国仙境物語

Kozan_china_3  先日『仙境物語』より戻りました。このツアーの魅力は、何と言っても中国の世界遺産である張家界、黄山、武夷山を、一気に見て回れることです。
張家界の観光を終え、ツアーは黄山へ。岩肌を這うように生える松の木の風景が、果てしなく連なっています。まるで水墨画の中に飛び込んだかの様な錯覚に陥りました。
黄山が一番美しく輝くのは、朝日や、夕日に照らされる時です。今回のツアーでは、残念ながら雲に隠れ、朝日は見られなかったのですが、夕暮れ時のオレンジ色に染まる山々を見ることができました。

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2007年11月13日 (火)

多様な顔をもつベトナム

Vietnam_market 「ベトナム四都周遊、世界遺産巡りとメコンデルタクルーズ 9日間」のツアーに行って参りました。ご存知の通りベトナムは縦に長い国でありますが、このツアーは縦長のベトナムを南から北へ縦断するものです。
まず、ベトナムで感じるのは「活気」です。街中は道路の隙間がないほどバイクや人でごった返しています。

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2007年11月12日 (月)

山奥の修道院を訪ねて(フランス)

Vernet_les_bains 先日「秘宝カニグー修道院とミディ・ピレネー、バスク紀行」より帰国しました。
ツアータイトルをご覧になって、一見どこの国のツアーだか分かり難い印象もあるかもしれませんが、フランスとスペインの国境付近をまわる、というちょっと変わったヨーロッパのツアーです。
ピレネー山脈周辺には、ガイドブックではなかなか触れないような、ロマネスク教会・修道院が沢山あります。

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2007年11月 9日 (金)

黄金の秋、ポーランド一周の旅

Gdansk 先月、ポーランドより帰国しました。樺太と同じくらいの緯度にあるポーランド。初日ワルシャワについたときには、飛行機の遅れもあり、とっくに日は暮れて冷たい風が吹き始め、冬の到来を予感させられました。
まず向かったのは、バルト海岸の港町グダニスク。途中、晴れたかと思うととたんに雲行きが怪しくなって雨粒が落ち始め、そうこうしているうちにいつの間にか空が明るくなり、輝くばかりの田園風景が広がる。そんな、春夏秋冬を一日に早送りしたかの移ろいやすい空模様が続きました。しかしいったん光が満ちてくると、車窓には透き通って黄色く色づいた木々が次から次へと現われはじめ、思わず息をのんでしまいます。ドイツ騎士団の古城マルボルク城を訪問した日には、空には虹が大きな弧を描きました。

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2007年11月 8日 (木)

紅葉と雪のチェコ

Viewfromspilberkcastle 秋のチェコへ行ってきました。
チェコはヨーロッパの真ん中にある国です。有名なものと言えば、ボヘミアンガラス、ピルスナービール、マリオネット、ガーネットなどが挙げられます。夏は観光客で大変混み合うところですが、今回は10月ということもあり、どこでもゆっくりと見学をすることが出来ました。

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2007年11月 7日 (水)

オンリーワンのマダガスカル

Baobab 先日、マダガスカル物語16日間のツアーから帰国致しました。マダガスカルのツアーの中で最長ツアーとなり、この国の古今東西を満喫できる旅行です。
「16日間」毎日が虹のように様々な色合いで、ここで言い尽くすことは難しいですが、今回は「固有種」という言葉でマダガスカルをご紹介致します。

【固有種】:その地方にだけ特産する生物種

マダガスカルはインドとアフリカ大陸に挟まれていた部分が約8000万年前の大陸移動によって離れた孤島なので、珍しい植物や動物で溢れています。20万種類もいる動植物のうち、約3/4がマダガスカルの固有種だそうです。

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2007年11月 6日 (火)

天空列車で聖地ラサへ

Potala_palace_2

先日『青海チベット鉄道ハイライト』より戻りました。このツアーの目玉「青海チベット鉄道」。
 北京、蘭州、西寧、広州など中国各地から平均標高4,000mのチベット高原を越え、太陽の都ラサまでを繋いでいる世界最高所を通る天空列車です。今回、私達は青海省ゴルムドからラサ間の1,196kmを乗りました。

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2007年11月 5日 (月)

琥珀色のフランスワイン街道

Alsace_vineyard 「フランス北東部、歴史薫る古都と愛らしい村々へ」のツアーに行ってまいりました。フランス北東部は、大変魅力的なところで、そこに住む人々はにこやかでとても暖かいです。まさに、私たちの理想とするヨーロッパの村のイメージが凝縮している場所といえます。
フランスは先進国でありながら、いわずと知れた農業大国。車窓から飛び込んでくる景色は、ブドウ畑に穀物畑、そして牧草地帯。特に今回訪れたブルゴーニュ地方の牧草地は、シャロレーと呼ばれる真っ白な牛が多く、牧草地を彩る白い点々は、羊でもヤギでもなく、牛だというのがとても面白く感じられました。

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2007年11月 2日 (金)

巡礼の道(スペイン・フランス)

Camino 先日「ル・ピュイから聖地サンティアゴへ 12日間」のツアーから帰国しました。フランスのル・ピュイから、スペインの聖地サンティアゴ・デ・コンポステラへの約1600キロの巡礼路を主にたどり、道中のロマネスク芸術などを楽しみながら進みます。ツアー中は巡礼路や、そこに点在する巡礼路教会などを訪れ、実際の巡礼の姿を度々目にする。それぞれがそれぞれのスタート地点を持ち、長く険しい道のりを、遥か遠くの聖地サンティアゴを目指す。そんな彼らを目にすると、巡礼の意味を考えずにはいられない。

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2007年11月 1日 (木)

「カスバの女」モロッコにて

Ait_ben_hadhblog1 先日、モロッコ14日間のツアーより帰国いたしました。モロッコの見所は一言では言い尽くせませんが、今回はモロッコのカスバについてご紹介いたします。
「カスバ」と言うと、「カスバの女」の歌を思い出す方が多いかもしれません。カスバは北アフリカ諸国にあり、国によって旧市街全体を指したり、ひとつの建物を指したりと、とても広い意味で使われています。ちなみに「カスバの女」のカスバは、アルジェリアでのお話なので、おそらく旧市街全体のことを示していると思われます。モロッコの旅では、沢山のカスバに出会います。その中でもやはりモロッコならではの見所の一つが「カスバ街道」。この場合の「カスバ」は、一つの建物を指しています。

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