2007年11月22日 (木)

桂林の山水は天下一品

Yosaku

 この度、「山水画の世界を極める 9日間」より帰国致しました。このツアーでは昔から観光地として名高い桂林と長江三峡クルーズを観光します。

 「桂林山水甲天下(桂林の山水は天下一品である)」といわれるように、日本人にとっても中国人にとっても憧れの地である桂林。その中でも代表的な観光地は何といっても漓江下りで、このツアーでも遊覧船にて美しい山水画の風景をご覧頂くことができます。なお、この遊覧船では桂林より少し下流に行った竹江から陽朔まで4~5時間かけて下ります。普通のツアーは陽朔到着後、そのままバスで桂林に戻ってしまいますが、このツアーは陽朔にとどまり3泊致します。いや、桂林の魅力はむしろ陽朔近郊に凝縮されているといっても過言ではありません。何せ、「陽朔堪称甲桂林(陽朔の山水は桂林の中でも特に美しい)」といわれるぐらいですから。 先述の通り、陽朔にて3泊するので、その間陽朔およびその近郊をゆっくりとご覧頂くことができます。その中でも今回は早朝に観光する機会が2回ありました。

 

 まず1回目は高田郷へ参りました。ホテルを早朝5時半に出発し、バスで走ること10分。遇龍河という川に架かる橋の近くにバスを停めました。ただ外はまだ暗闇の中。それでも夜空には満月が照っていて、それが川面に映る光景は非常に風流なものでした。その後、空は徐々に明るくなり、周りの風景はまさに昨日の漓江下りで見た山水画!しかし、昨日は明るい中の見学でしたが、今回の薄暗い中での光景も幻想的でまた違った趣がありました。

 さらにその翌日。また早起きをして、今度は漓江下りで終点陽朔港へ。ここでの光景も前日とほぼ一緒だったのですが、面白かったのはそこが地元の人の憩いの場であったこと。漓江を泳ぐ人々(ちょっと寒そうでしたが)、釣りを楽しむ人々(小さい魚でしたが結構釣れているようでした)、唯々井戸端会議を講じる人々など。さらに、4~5人くらいの女性のグループがラジカセを持ってきて、音楽に合わせて体操を始めました。まあ、日本のラジオ体操みたいなものでしょうか。それを見て私も含めた一部のお客様が、彼女たちの見様見真似で一緒に体操をしました。気温は15℃くらいで少し肌寒い感じであったので、体を動かすことによって徐々に体も暖まってきて非常に爽快でした!その体操も永遠に続きそうだったので、私たちは彼女たちにお礼をしてからホテルに戻りました(そのまま朝食をとりましたが、運動後のご飯はとてもおいしかったです)。

桂林の旅は、昔ながらの水墨画の風景の美しさもすばらしいのですが、地元の人とのふれあいも、旅にいっそう潤いを与えてくれること間違いありません。

(斉藤 信)

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