2007年11月 5日 (月)

琥珀色のフランスワイン街道

Alsace_vineyard 「フランス北東部、歴史薫る古都と愛らしい村々へ」のツアーに行ってまいりました。フランス北東部は、大変魅力的なところで、そこに住む人々はにこやかでとても暖かいです。まさに、私たちの理想とするヨーロッパの村のイメージが凝縮している場所といえます。
フランスは先進国でありながら、いわずと知れた農業大国。車窓から飛び込んでくる景色は、ブドウ畑に穀物畑、そして牧草地帯。特に今回訪れたブルゴーニュ地方の牧草地は、シャロレーと呼ばれる真っ白な牛が多く、牧草地を彩る白い点々は、羊でもヤギでもなく、牛だというのがとても面白く感じられました。

また、この季節のブドウ畑は、アルザスが黄金色に、そしてコート・ドールは真っ赤に!まるで琥珀のように美しく彩ります。それは、真っ青な空のキャンバスに描かれた芸術でした。 Clos_de_vougeot_vineyard

食・芸術・文化・歴史とあらゆる分野にわたる楽しみが次から次へと現れ、好奇心を満たしてくれるこのツアー。これから、クリスマスのシーズンも見逃せません。

(沼田 江美子)

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