2008年1月29日 (火)

夜空に煌めく光のベールに感動!〈グリーンランド・アイスランド)

Aurora グリーンランドとアイスランドの添乗から戻りました。
この時期のグリーンランドといえば「オーロラ」です。この地域はオーロラ出現率の高いオーロラベルトに位置しており、9月から3月の間は天気が良ければ毎日のようにオーロラが出現すると言われています。どちらの国も排気ガスが少ないため、空気は澄んでおり、晴れれば満天の星空を眺めることも出来ます。
グリーンランドでは、星が手でつかめそうなほど空が近く感じました。だいたい21時すぎから深夜2時ころにかけてがオーロラの出現確立が高い時間帯だそうです。防寒具を着て、毎夜、今か今かとオーロラの出現を待ちました。すると何も無かった夜空に突然うっすらと天の川に似た線が現れてきました。それは緑の色を帯び、音も無く突然現れました。出現を待ちわびていた全員が大興奮で夜空を見上げました。まるで生きているかのように揺らめき動く様子に魅入ってしまい、言葉もありませんでした。

また、グリーンランドのカンゲルススアークでは、オーロラ観測のほかにジャコウウシやトナカイに出会うこともできます。ジャコウウシは全身が毛で覆われたグリーンランドで最大の動物です。大人になれば体長2メートル、体重400キロにもなります。身体から分泌するにおいが麝香(じゃこう)に似ていることからジャコウウシと呼ばれています。昔からイヌイットの人々の食料として、また毛や皮、骨は衣類や装飾品として使われてきました。極寒の地で生きるジャコウウシの姿を間近で見るチャンスがあるかもしれません。

アイスランドのレイクホルトで見たオーロラは、グリーンランドのそれよりも素晴らしいものでした。始めは雲が沢山立ち込めていて、星も月もほとんど見えない夜でした。辛抱強く待ち続け、暗い場所を探索していると、深い雲の中、ホテルの上空にぽっかりと穴が開いていました。すると、夜空に緑の小さなカーテンが現れました。規模は大きくありませんでしたが、これからもっと大きなものが現れるかも!と思っていると、突然、空一面に大河のようなオーロラが!!動きも激しく、カーテンのようにたなびいたり、円を描いたりと、ダイナミックな動きを見せてくれました。また、色も今までに見たグリーンのものだけでなく、黄や赤が混ざった珍しいオーロラの姿も!とくに赤のオーロラはなかなか見る事ができません。昔は赤いオーロラが出ると不吉なことの前触れと言われていたほどです。煌めく光のベールは激しく姿を変え、あっという間に夜空の彼方に消えてしまいました。

寒く夜の長いアイスランドとグリーンランドの冬ですが、オーロラ観測には絶好のチャンスです。自然が作り出す奇跡の瞬間にみなさまも出会ってみませんか?見た人にしかわからない、言葉にならない感動を体験しに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

(大町 章子)

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