2008年2月 4日 (月)

アラビアン・ブルーの船旅Vol.2~湾岸のイスラムの街々~

Muscutsouk_2 前回に引き続き、「アラビアンブルーの世界、ドバイと湾岸の街々を巡る船旅」の見所についてご紹介いたします。第2回目ですので、今回は寄港地について少しふれたいと思います。

この船旅では、ペルシア湾岸のアラブ首長国連邦・オマーン・バーレーン3ヶ国を訪れました。どの国も石油が取れる国なのでとても豊かで、街の様子はとてもきれいです。今回は船を出発して終日観光の日もあり、昼食を外のレストランで食べることもありました。船の中では洋食三昧、船を降りるとアラブ料理といった感じで食のバリエーションも豊かな旅でした。
同じペルシア湾岸にある国で、隣合っているので似たような雰囲気がするかもしれませんが、実はそれぞれ違った魅力があります。

Fjairaoasis_2 3ヶ国といっても、一番寄港の回数が多いのはアラブ首長国連邦で、砂漠のリゾート摩天楼が連なるドバイから、ナツメヤシ農業の盛んな田舎のフジャイラ、緑の豊かなシャルジャなど、寄港地によっていろいろな顔を見ることができました。田舎のフジャイラは、荒涼とした岩砂漠に鮮やかなナツメヤシのオアシスが見られ、素朴な様子がとても印象的でした。
また、ドバイは巨大なモールが沢山あるショッピング天国ですが、違った魅力のアラブのスークを訪れるなら、オマーンの首都マスカットのマトラスークです。ショッピングモールでは味わえない、値切りの交渉や地元の人々との交流がまた楽しいものでした。オマーンは、外国の文化を受け入れつつも自国の伝統文化を大切にしている国なので、地元の人々は、男性は白いディスターシャ、女性は黒いアバヤと呼ばれる衣服を着ています。伝統衣装に身を包んだ可愛らしい子供達の姿も沢山見かけました。

Bafrainfort

では、バーレーンには何があるか?あまり知られてはいませんが、14世紀にできた立派な城塞が、世界遺産に登録されています。また、バーレーンにはとても重要な古代遺跡があります。紀元前3千年にも遡る墳墓群で、島中になんと大小12万個ものお墓が見つかっています。これは、世界的に見ても非常に珍しく、バーレーンは世界一のお墓が多い島とも言われているそうです。実は、バーレーンは古代名ディルムンと言い、旧約聖書に出てくるエデンの園があった所とも言われています。そのためこの島に埋葬されると必ず天国へ行けると信じられていたそうなんです。思わぬ所で、旧約聖書の世界に遭遇することができました。
まだ観光客が少なく、情報も少ない国々でしたので、訪れてみての発見や感動がとても多くありました。
日本とのつながりで見ると、石油供給国ということで切っても切れない縁を持っています。アラビア半島・ペルシア湾岸の国々へ、まだ行ったことのない方には今回の3ヶ国は特におすすめですよ!

(添乗員:安藤)

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