2008年3月 5日 (水)

幻の鳥ケツァールを探して・・・(コスタリカ)

Quetzal  先日、「コスタリカ物語 15日間」のツアーより帰国しました。地図上でみると大きな北米大陸と南米大陸の間に細く長い中米地峡。そこに7カ国の国々がありその一つがコスタリカです。全体が熱帯に位置する中米は山が多い為地形も気候も変化にとんでいます。コスタリカ15日間では、熱帯雲霧林や熱帯雨林、乾燥林と色々な自然をお楽しみ頂くことができます。

そんな中でハイライトと言えばやはりケツァールでしょう。中米のグァテマラの国鳥でもあるケツァール。かつてマヤの王はマヤの世界観から生まれた5色の色を持つこの鳥を神の鳥とし、その神の鳥の羽を身につけることにより王の権力をしめした。今では人間の乱獲などにより数が減少、グァテマラではほとんど見ることができない。その幻の鳥、ケツァールが住むと言われる森がコスタリカのセロ・デラ・ムエルテ。知る人ぞ知る穴場スポットであり、訪れる観光客も少ない。
この日は気合を入れて、まだ暗い5時にサンホセを出発した。標高1150mのサンホセよりクネクネと更に山道をのぼって行く。到着した時にはすでにあたりは明るくなっていた。標高2600m、気温は8℃。さっそく期待に胸をふくらませ森の中へ。早朝の森は鳥達も活発に活動、鳴き声があちこちから聴こえてくる。ドロドロの道を行くと、そこに目に入ってきたものは・・・、そう、ケツァールです!!大好物のリトルアボカドの木に朝食をとりにきた?!ケツァール達。雄も雌も、あれーっ、幻の鳥のはずが。“わーい、やったー”と大声で叫びたいがここはがまん。“しーっ”と皆で空高くのびる木を仰ぎ見ます。太陽の光があたるとキラッと光る緑の羽、宝石以上の輝きを放ち飛ぶ姿はまさに神の鳥だった。その姿をしっかり目に焼きつけた。この輝きが永遠であるよう信じ祈りたい。

(岩間 裕子)

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