気分はマハラジャの招待客!インドの宮殿ホテル
この度「魅惑の北インド周遊と宮殿ホテル9日間」より帰国しました。
このツアーでは、インドのゴールデントライアングルと呼ばれるデリー・アグラ・ジャイプールの3都市と官能美あふれる彫刻で世界的に有名なカジュラホ、そして2007年に世界遺産に登録されたばかりのラールキラーにも立ち寄ります。往復の飛行機はJALを利用。インド国内では3時間ほどの列車体験もできます。まさにインドのいいとこ取りといった感じのツアーです。 その中でも、お楽しみは宮殿ホテルです。このツアーでは旅の後半、アグラで1泊、ジャイプールで2泊、宮殿ホテルを利用します。
宮殿ホテルはマハラジャの住居や別荘を改造してホテルにしたものですが、見た目から他のホテルとは違います。エントランスのアーチが今まで観光で見てきた古い建築物とどこかしら似ていたり、美しく整えられた中庭を眺めていると思わずタージマハルを思い出してしまったりします。一日中宮殿ホテルで過ごしても楽しいかもしれません。
朝、日の出の頃に目を覚ますと、どこからともなくシタールの音色が聞こえてきました。
廊下に出て中庭を眺めると、朝もやの奥に2人の男性が民族衣装に身を包み演奏しているのが見えました。中庭の芝生を整えたり廊下掃除をする人、みんな朝から働いています。
そして「Good morning madam」と声をかけてきました。
ただそれだけの出来事ですが、わたしはマハラジャに招かれた客人になった気分になりました。
夜は、男性はクルタ、女性はサリーという民族衣装に身を包み、ラジェスターン州の民族舞踊を楽しみました。ホテルの中庭でライトアップされた宮殿をバックに踊る煌びやかな踊り子たちを眺める、まるで夢のようなひと時でした。
民族衣装はプレゼントですので日本持って帰って何かの機会にご利用ください。
インドと言うと、ホコリっぽいとか、汚いとか、良くないイメージの方が多く浮かびがちですが、こんな優雅なインドもあるのです。
インドに行きたいけどアレコレ心配という方におすすめです。ぜひ一度、宮殿ホテルで優雅なひと時を楽しんでください。
(関根 三恵子)
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