2008年3月24日 (月)

地球総面積の0.034%の大地で見る大自然 (コスタリカ)

Cero_dela_muerte 先日、「悠々コスタリカ大周遊 12日間」の添乗より帰国致しました。
さて、コスタリカという国ですが、世界地図を広げてどこにあるか探してみて下さい。中米諸国が密集している中に、カリブ海と太平洋に挟まれた小さな国があります。コスタリカの国土は、日本の九州と四国を合わせた程の大きさしかありません。地球規模では、わずか0.034%のコスタリカの大地。しかしながら、この限られた中に、なんと地球上の動物種の約5%、50万種以上が生息していると言われています。植物も研究されているだけでも1万2000種を超えます。こんなに多くの生物が生息するコスタリカでも、世界中の憧れになっているのが、幻の鳥“ケツァル”。この鳥を一目見る為に、世界中から多くのバードウォッチャーがコスタリカにやってきます。
今回のツアーの最大の目的も、このケツァルを発見することでした。ケツァルの大好物のリトルアボガドの実が生る時期。ケツァルの活動が活発になる早朝。ケツァルが棲む森と言われるセロ・デラ・ムエルテ。これだけの条件を揃えて、我々はケツァル探索へ。森の中は本当に静まり返り、聴こえるのはケツァルの鳴声だけ。期待を込めて、奥へ奥へ進むと、緑の木々に紛れる鮮やかな色が目に飛び込んできました。発見です。全員が息を潜め、固唾を飲み込みながら、世界一美しいと呼ばれるケツァルを眺め、興奮する時間も惜しいほど、その姿を目に焼き付けていました。終わった後には、全員が満面の笑み。
コスタリカが推進しているエコツーリズムという政策は、観光と自然保護の相反するものを、同時に行うというもの。実際に現地に行くと、ヒシヒシと感じることができます。日本では、森や山にはゴミが落ちています。しかし、コスタリカではそんな風景は見た覚えがありません。ひとりひとりが意識するだけで、こうも違うものかと感じます。自然保護が叫ばれている今、守るべき自然を肌で感じることで、本当に自然を考えることができるのではないでしょうか?

(吉村 和馬)

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