2008年4月 8日 (火)

少数民族の宝庫・雲南省へようこそ(中国)

Himatsuri 3/7発「雲南省少数民族物語 15日間」のツアーより帰国致しました。今回は弥勒で火祭り、大姚で挿花節の2つのお祭りを見学する特別日程でした。
火祭りはイ族の一派である阿細人の原始的なお祭りです。民族ダンスや昔の民族衣装!?(草や葉っぱ、果物に動物の皮などを組み合わせたもの)のファッションショー、そして楽器の演奏で盛り上がった後、クライマックスには全身に泥を塗った男性たちが、会場の中心にある火の上をジャンプしたりと、どんちゃん騒ぎになりました。女性たちも、カラフルに顔などをペイントして思い思いに楽しんでいました。 最後には見学者も参加する様な形になり、中には泥を塗られてしまい、楽しい思い出となったお客様もいらっしゃいました。

Sokasetsu 挿花節もイ族のお祭りで、翌年の五穀豊穣と吉祥を祈ります。占い師による今年の花仙女の選出で幕を開け、周辺の村から集まったイ族たちが、華やかなダンスや歌を披露してくれました。とても一生懸命に、そして楽しそうに踊っているダンサー達を見て、この一年間、この日の為に練習を重ねてきたんだろうな、と想像するとなんだかダンサーさん達を応援するような気持ちになって見学していました。

お祭り以外には、なんといってもナシ族の街・麗江が印象的でした。私が麗江に行くときは必ず晴れる!というジンクス通り、今回もきれいに晴れ、玉龍雪山が堂々たる姿を見せてくれました。
麗江古城の名物はなんといっても夜の赤提灯街です。赤提灯といっても、日本のそれとは違い、オシャレな雰囲気で、毎晩真夜中まで大盛り上がりなのです。自分がお店に入らなくても、ブラブラ散歩しているだけで十分楽しめます。麗江では連泊するコースが多いので、ご滞在中に一度は是非お出かけになってみて下さい。

(古橋奈緒美)

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