2008年4月14日 (月)

国の転換期・ブータン

Tashicho_dzong 先日、「知られざるアジアの秘境 ブータン・バングラデシュ・ダージリン 16日間」の添乗より戻りました。このツアーは16日間をかけて最後の秘境とも呼ばれるブータンやバングラデシュを陸路で移動、国境越えのツアー。
なんといっても見所はブータン王国。「幸福の国」ともいわれるこの国は人々みんなが幸せで素朴な笑顔に心が和みます。この国が「幸福の国」といわれるのは先代の第4代目国王が「国民総生産(GDP)」より「国民総幸福量(GHP)」を大事にしようという政策を取ったためです。そしてもう一つの魅力はこの国民性のみでなく、ブータン王国が持つその大自然・風景です。どこを見てものどかな田園風景が広がり、その景色はどこか日本の昔を感じさせてくれます。それもそのはず。1964年から亡くなるまでの28年間、ブータン王国の農業発展の為に尽くした日本人「西岡京冶」氏が基礎をつくり、その知恵や方法が受け継がれているからです。彼は生前に先代の国王より「ダショー」という称号を得ました。彼の遺志は今もなお、このブータンに息づき、日本に昔あった風景・良さを残してくれています。

Bhutan_house そして今回の添乗中にブータン王国は建国以来初めての国政選挙を迎えました。これも先代の国王が現代の国際社会の中で生き抜く為に国民に必要な政策として行われました。ブータンでは国教であるチベット仏教に並び、国王への信仰も篤い国。どの場所に行っても国王の写真が貼ってあるほどです。
その国王も国民に惜しまれつつ、引退し、現在の国王へとバトンは渡されました。
このおだやかな国が今回の国政選挙でどのように変わっていくのかと全世界が注目しています。そんなブータンという国が変化を遂げている最中に訪れるのもまたおもしろいでしょう。
国の転換期を迎えているこのブータンに一度訪れ、目で肌で変化を味わうのもまた一興かもしれません。

(添乗員:義本健太)

ブータンのツアーはこちらから

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