2008年5月14日 (水)

田園風景を走る!芭石鉄道で小旅行(中国)

Sl_train 先日、「成昆鉄道とSL乗車、そして楽山、峨眉山大足石窟」より帰国しました。
このツアーでは、世界で唯一、現役で町民の足として活躍をしている蒸気機関車、「芭石鉄道」の乗車体験が楽しめます。

日程の第5日目、ツアーは四川省の南部、犍為県石渓鎮へ。芭石鉄道の始点で、ここから終点芭溝駅まで、片道約1時間30分のSLの旅の始まりです。駅へ到着した時には既に、マッチ箱のような小さな可愛い蒸気機関車が、私達を待っていました。鉄道旅行への期待が高まります。

この鉄道はたったの19.8キロしかありません。この鉄道の名は、その始点駅と終点駅それぞれの地名の漢字頭一文字を取って名づけられたそうです。もともとは芭溝の先にある炭鉱から掘り出した石炭を運搬するために造られた貨物列車です。今では客車も日に何本か走っています。車が通る道路のないこの区域では、この鉄道は地元の人々の生活にかかせないものとなっています。

車窓からは、のどかな田園風景が楽しめます。水牛で田圃を耕す人々、青々と茂る竹林、放し飼いにされている鵞鳥やアヒル・・・どうやらここでは、都会とは違い、ゆっくり時間が流れているようです。 単線なので、対向列車とすれ違う為に30分~40分待たされることもしばしばありますが、時間がゆっくり流れている所為か、そんな事で怒る人は一人もいません。緑豊かな田園風景に佇んで、対向列車を待つのも、旅の楽しみの一つかと思います。

また、この体験乗車では、列車を何度か止めて、トンネルから蒸気を出して列車が出てくるところを写真に撮らせてくれたり、蒸気を出して走る列車の遠景を撮らせたりしてくれます。列車の写真を撮るのが好きな方にも大変お勧めです。

鉄道が好きな方も、写真が好きな方も、美しい田園風景を楽しみたい!という方も、一度この「芭石鉄道」に乗車してみませんか?

(荒井千穂)

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コメント

嘉陽小火車(芭石鉄道小列車)撮影について
中国西南部ではSL撮影できる場所が段々少なくなっていますが,甘粛省の白銀、河南省の平頂山、四川省の犍衛県の嘉陽止めた炭鉱専用線の芭石鉄道では撮影ができます。
平頂山、白銀は,冬のほうが撮影によりいいですが,芭石では,冬はもちろん,年中何時でも適です。
特に春の3月末から4月上旬までは油菜花、童子花が満開してとても綺麗な景色で、5月上旬は稲作の田植え、8月23日から稲作が成熟して,油菜花のように黄色い一遍でとても素晴らしい景色です。24日から収穫します。そこには山が多く、水田はほとんど棚田で、小列車は山間、棚田の中を走行し、撮影場所も多い、撮った写真がとても素晴らしいものです。

日本からのCA422便は15:30成都双流空港に着陸,最初の日、成都に着後,直接躍進炭鉱の招待所に泊まるほうが翌日朝発小火車乗りに便利で,もちろん撮影にも便利ですが,成都空港から速いと4時間、遅いと4時間半かかります, 年配の方なら疲れる心配することがあります。犍衛県まで半分高速、半分普通アスファルトで,速いと3時間半かかります,遅いと4時間かかります。3月、4月は,昼間がそんなに長くないから,犍衛県ホテルに泊まって,翌日朝05:20ホテルから出発して,タクシで約20分程移動して,石渓駅で地元人が乗車する様子を撮ってから,そこで小火車に乗車して,蜜蜂岩駅へ。そこで下車して(そこの鉄道は人字形ので,火車はそこで入れ替えします),荷物をそこの旅館に置いて,小火車の入れ替え様子を撮って,旅館の近くにいい場所が幾つがありますから,そこで戻る火車を撮れます。後は,お客様の好みにより,他かの処で撮ります。
撮影場所:
19.84㌔の沿線には,撮影場所が多いですが,大体各駅で地元人が乗り降り様子と景色中を走行する列車を撮る両方を分けます。
①駅:沿線各駅でも地元人が乗下車する様子が撮れますが,主には石渓駅、躍進駅、蜜蜂岩駅、芭溝駅のほうがいいと思います。
②景色:綺麗な景色中を走行する列車を撮る場所はもちろん多いですが,主には躍進駅―蜜蜂駅―菜子埧(ツエズバ)―仙人脚―焦埧―芭溝駅辺りです。ある場所は数㌔を歩いて行きます、地元旅館主よりモーターバイクを雇って行ってもいいです,費用は大体20元~40元ぐらいです。列車に乗ると,普通列車各駅区間により一回10元~50元です,観光車なら,20元~70元です。
③トンネル:芭石鉄道には6つのトンネルがありますが,芭溝駅近くに位置する1号、2
号トンネル辺りで撮るのが一番理想的な所だと思います,其処には,袁四飯店と言うより綺麗な旅館もあり、元炭鉱従業者が泊まった古部屋群もあり(中の一部が今も使っています)、地元人が降り乗り様子も撮れます。
宿泊:①犍衛県内の利元飯店、天波大酒店  ②躍進炭鉱招待所
   ③蜜蜂岩駅旅館 芭溝(バごュ)駅近くの袁四飯店と言う旅館
食事:犍衛県内のホテルでは,到着遅いと(20時後),外の街食堂で,躍進招待所では,周りに食堂が幾つかあります,便利です。蜜蜂岩駅旅館と袁四飯店と言う旅館では,何時でもできます。遅すぎるとも,経営者に事前に頼んだら,いつでもOKです。
今年の5月1日~5日まで,私は数回目のスルーガイドとして芭石ヘ行きました, 実は私はガイドと言うより本当のガイドはプロ写真家の小竹先生だと言うほうが事実です。今回のお客様は,古い友達の小竹直人先生、藤井先生、鈴木様母親子と5人で, 成都空港から直接躍進駅へ行こうと思いましたが,鈴木様は80歳で,お疲れと心配して犍衛県内のホテルに泊まりました,翌日タクシで石渓駅へ,其処から小火車に乗車して,蜜蜂岩へ行きました,5月2日,鈴木様の80歳の誕生日で,旅館経営者に頼んで誕生日ケーキを用意して,夕食際に彼女の誕生日をお祝いしました。彼女は,中国語がうまい、ペットが好きです。今回は,彼女が息子をお供するのは目的です、小火車に乗ったら,面白くて大喜びました。彼女の息子は写真の専門家で,小竹さん、藤井さんと同じ、写真を沢山撮りました。
成都空港でお客様を見送って,当日22:30発車する列車にて,7日03:46銀川に戻りました。12日,四川省の一部(成都の北の方)は大地震が発生しました,当日夕方,芭石鉄道の関係者と連絡をしました,芭石鉄道の所ではちょっと揺れましたが,大丈夫だと言われました,13日,蜜蜂岩旅館のホストである陳さんと連絡しました,列車が通常のように走行していると言われました。
時期 スケジュール(1) 宿泊
1 09:00成田空港より北京経由して15:30成都に到着後,専用車にて,犍衛へ移動します、19:30犍衛県に到着,ホテルに泊まり。(ちょっと頑張って,躍進炭鉱のより綺麗な招待所に泊まるなら,翌日朝の小列車乗車に便利です。) 犍衛県
2 05:20出発、タクシで20分ほど移動して,06:30石渓駅より小列車乗車して,蜜蜂岩駅蜜蜂岩駅へ,着後、下車して,旅館チェックインして,撮影します。 蜜蜂岩駅旅館
3 終日撮影。夕食前に犍衛県へ。ホテルに泊まります。 犍衛県
4 朝07:30出発、専用車にて楽山へ、ボートで約40分間で楽山大仏を見てから成都空港へ移動します。13:30離陸するCA421便にて北京経由して成田へ。21:00成田空港に到着。お疲れ様!
説明 1)お客様のご願望により,スケジュールを調整してもいいです。
2)大仏を見るのはもし8名以上のお客様がいるなら,入場料が1人50
で,もし人数が少ないと,ボートをチャターしなくちゃ,700元かかります。
 



以上の写真は寧夏招商国際旅遊有限公司国際センターより提供致します。
担当者:鄧有貴 携帯電話:86-13909508798
Tel: 86-951-4111886 / 5034209 /4100301 Fax:86-951-4120886 / 5013110
E-mail: dengyg@hotmail.com http://seikatravel.com/jp

 


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以上の情報は寧夏招商国際旅遊有限公司国際センターより提供致します。
責任者::鄧有貴 携帯電話:86-13909508798
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投稿: toyuki | 2008年9月15日 (月) 15時59分

先月(2008年8月)27日,お客様からのメール通り,私は四川地震後初めて成都空港へお客様を出迎えに行きました,お客様が予定通り15:35着陸するCA422便にて空港に到着しました。お客様を出迎えて,専用車にて芭石鉄道(嘉陽鉄道)へ行きました。28日午前あいにく雨でしたが,泊まる躍進炭鉱の招待所の窓から蒸気機関車を撮ってから9時40分躍進駅発車する列車にて蜜蜂岩へ行きました。28日、29日も午前雨,午後は雨が止み,適当に写真が撮れました, 30日天気で,地元の農民が雨後の稲作物を収穫するところで,素晴らしい写真が撮れました。古い建物の様子から見ると,地元人が言った通り,地震は芭石に全然影響無し。
列車の工作員と地元の旅館のホストの話によりますと,地震後,ヨーロッパとアメリカ人がよく芭石へ行きましたが,日本人が行かなかったで,今度のお客様は地震後初めての日本人だそうです。
31日朝から高速を成都空港へ移動途中,私とお客様の携帯電話に何回も掛かって来た日本からの電話によりますと,30日四川省の攀枝花辺りではまた地震が発生したが,芭石鉄道では全然感じませんでした。11:30成都空港に到着後,新聞により,30日攀枝花辺りは本当にマグニチュード6.0の地震が発生しました。

時期 スケジュール 宿泊
1 09:00成田空港よりCA422国際便にて北京経由して15:30成都に到着後,専用車にて,犍衛へ移動します、19:30犍衛県に到着,ホテルに泊まり。 犍衛県
2 05:20出発、タクシで20分ほど移動して,06:30石渓駅より小列車乗車して,蜜蜂岩駅蜜蜂岩駅へ,着後、下車して,旅館チェックインして,撮影します。 蜜蜂岩駅旅館
3 終日撮影。夕食前に犍衛県へ。ホテルに泊まります。 犍衛県
4 朝08:00出発、専用車にて楽山へ、ボートで役40分間で楽山大仏を見てから成都空港へ移動します。13:30離陸するCA421便にて北京経由して成田へ。21:00成田空港に到着。お疲れ様!
説明 お客様のご願望により,スケジュールを調整してもいいです。

以上の情報は寧夏招商国際旅遊有限公司国際センターより提供致します。
責任者::鄧有貴 携帯電話:86-13909508798
Tel: 86-951-4111886 / 5034209 /4100301 Fax:86-951-4120886 / 5013110
E-mail: dengyg@hotmail.com http://seikatravel.com/jp
Skype: dengyougui QQ:786078406

投稿: toyuki | 2008年9月15日 (月) 16時01分

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