2008年5月26日 (月)

青と緑に囲まれた「逆さアンコール・ワット」

052601_2 この度、「アンコール・ワットとベンメリア・コーケー 7日間」より帰国しました。アンコール・ワットといえば、アジアの誇る世界遺産としてあまりに有名ですが、今回のツアーでは、他では足を運ぶことの少ないバンテアイ・スレイ、ベンメリア、コーケー遺跡まで訪れる、見どころ満載のツアーです。ベンメリア、コーケーは、まだまだ観光地化されていない、とても静かな場所です。 崩れ落ちた遺跡の石は、ごろごろと転がったまま放置され、巨大寺院はうっそうとした森の中でひっそりと眠り続けています052603_5

ところで、アンコール・ワットの中でも、とくに人気の高いポイントとして、聖池に映る「逆さアンコール・ワット」があります。皆様も一度は、写真やテレビなどでご覧頂いたことがあるのではないでしょうか。晴れ渡る青空の下、およそ900年の時を経て堂々と構えるアンコール・ワット遺跡、その周辺に生い茂る緑豊かな草木。聖池には、感嘆せずにはいられないほどはっきりと鮮明に、その反転した景色が映し出されます。アンコール・ワットといえばこの風景!というほど定番のポイントですが、このため息の出るような風景に出会うには、実は、ちょっとしたタイミングと運が必要です。なぜなら、雨季には、植物がみずみずしく繁茂する一方で、青空が顔を見せる時間はほんの一瞬ですし、雨が少なく気温も下がる乾季は、観光には好まれますが、アンコール・ワットを包む、潤いを帯びたみずみずしい植物の多くは枯れてしまうからです。052602_2 
私たちは、ちょうど、乾季から雨季へと変わる境目にアンコール遺跡群を訪れました。この時期、雨水によって潤いを帯びた草木と、乾季の終わりに見せるすっきりとした晴れ空は、青と緑の見事なコントラストを生み出し、石造りの遺跡群をより一層際立たせます。幸い、今回のツアーは、見事快晴!その上、雨季の到来を告げるかのように数日前まで降り続いていた雨が、植物をたっぷりと潤し、美しい「逆さアンコール」をお楽しみ頂けました。
青々と茂る草木と、晴れ空に映えるアンコール・ワット遺跡をお楽しみ頂けるのは、この時期ならではの特典といえるでしょう。日本のように四季がなく、季節の移り変わりに乏しいカンボジアにおいて、こうした自然の変わり目に立ち会えるのは何とも感動的なものです。まもなく雨季を迎えるカンボジア。青と緑に囲まれた「逆さアンコール」は今がまさに見時です。(兼井)

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コメント

楽しく読ませていただきました。
コーケーのピラミッドの上には登れないのでしょうか?
ご存知でしたら教えてください。

投稿: | 2008年6月20日 (金) 20時32分

コメントをいただきましてありがとうございます。
現在、コーケー遺跡は、近づくことはできますが現在も登ることができないようです。それでも、見応えがあり素敵な遺跡です。

投稿: 兼井 友理 | 2008年6月24日 (火) 20時50分

ありがとうございます。
静かで素敵なところのようですので、楽しみにしています。

投稿: | 2008年6月27日 (金) 23時04分

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