2008年5月20日 (火)

大自然大冒険~ギアナ高地「ベネズエラ」

Orkidea_island  先日、「緑の魔境ギアナ高地とテプイの懐深く 9日間」の添乗より帰国致しました。ギアナ高地を含む南米ベネズエラは、現在、乾季から雨季に移り変わる、観光には絶好の時期です。そのおかげで、毎日青空の下で観光できました!

 ベネズエラの自然は何と言っても大自然!ギアナ高地には何百、何千の滝が流れていますが、暑い日中に滝に打たれるのは童心に戻ったように心から楽しめるものです。そんな自然が溢れるギアナ高地の大冒険を今回は紹介させて頂きます。
 まず大冒険の始まりは、ギアナ高地のサンタエレナに向かうセスナ機。定期航空便が運行していない為、チャーター機にて大草原の中にポツンと伸びる滑走路に降り立ちます。そこがギアナ高地の入り口グランサバンナ。ギアナ高地のハイライトのひとつにはテーブルマウンテン(現地の言葉でテプイ)があります。グランサバンナと呼ばれる大草原を走れば(こんな秘境でも舗装道路があります!)、遠くからでもはっきりと分かる、頂上がスッパリ切られたようにまっすぐな山々。その雄大な姿から、現地の人々は“神々の住む処”という意味のテプイと名付けました。続く大冒険は滝遊び!思い切り滝つぼで泳ぐことは勿論、自然のウォータースライダーや、滝つぼへのダイブまで体験できてしまいます。しかも、観光客はまだまだ少ないので、大自然の貸切状態!周囲を気にせず、思い切り楽しめます。
 冒険はまだまだ続きます。続いては、ソロロパンテプイの麓に位置するカバナヤンまでの道のり。舗装道路から未舗装道路に突入し、道なき道を四駆で走り抜けます。その道はまさに悪路…。しかし、その道のりもまたギアナ高地の楽しみとなります。しかも、到着すると、目の前にはソロロパンテプイの姿が。この道を進まなければ、この感動は決して得ることができません。
 旅の締め括りの大冒険は、オルキデア島へのボート。ボートに乗り込み、世界最大の落差を誇るエンジェルフォールから流れるカラオ川を上流へと遡ります。ボートからの景色は、ジャングルとテプイの姿。大昔の地球の姿を目の前で感じることができます。そして、ボートでの旅の途中は、チキンの炭火焼!本当に絶品です!
 まだまだ秘境だからこそ味わえる大冒険。有名な観光地でゆったり過ごすご旅行も勿論素晴らしいものですが、そこでしか体験できないことが世界にはまだまだあります。大自然に囲まれて過ごす極上の冒険。皆様もぜひ童心に戻って遊んでみませんか?

(吉村和馬)

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