2008年5月 2日 (金)

未知との遭遇

Mushaisland さて昨日に引き続き、「スーダン・ジブチ・エリトリア大周遊 15日間」のお話です。アスマラから飛行機で隣国のジブチにやってまいりました。

ジブチは大変な小国ですが、地形がとても面白く、紅海に面した海がとても美しいため、ヨーロッパの人々にはリゾート地としても人気なのだそうです。

5日間滞在したジブチの印象は、そう、一言で言うと「未知との遭遇」とでもいいましょうか。 

道なき道を走り続け、出会った奇妙な世界を二つ、ご案内しましょう。

Lakeassal
ジブチはアフリカで一番標高の低い土地、アッサル湖があります。
舗装道路工事の為、道なき道を走り、辿り着いた世界は。それは楽園のような白と青な世界でした。
この白は全て塩なのです。アッサル湖の塩の濃度は、あの「死海」以上なのです。これらの塩は、村人が隣国エチオピアに輸出しているそうです。

露天にはまあるい小さな玉の塩の結晶が袋詰めになって売っていました。これは自然にできたものだそうです。なぜ、ここが塩湖になり、しかも輸出できる程、塩が豊富なのかは誰にもわからないそうです。

その夜に宿泊したホテルは小さな家族経営のホテルでしたが、清潔で、夜には舞踏団を呼んで民族ダンスを披露してくれました。こちらは動画をアップしました。男女の恋歌や豊作を願う歌とともに軽快なリズムにのせて踊る彼らに、いつしか私たちも一緒に踊ってしまいました。

Lakeabbe_4
もう一つの奇妙な世界は自然景観を守る為、道なき道を走り続け、辿り着いた アッベ湖です。
かの有名な「猿の惑星」の映画の舞台にもなったところで、行けども行けども奇岩が続きます。
ここは地殻の動きの関係で地面がボコボコです。ちょっとジャンプすると地面がぐらぐら揺れます。こんなところにボコボコ温泉がわいていたりして、思わず卵をゆでたくなりました。

プレートと地溝帯の関係で、日本と同じように地震の多いジブチでは地震研究所などもあります。今回訪れた研究所のフランス人研究者がとても丁寧に解説してくれました。
これらの不思議な風景は全て地球の壮大な動きによって培われてきたものなのだそうですが、海嶺の動きや大地溝帯とプレートの動きで1,000年後にはアフリカ大陸から東アフリカが切り離され、間に海ができるのだそうです。

Jibuchipeople_2
「未知」なる世界への扉を開いた瞬間、なんとも雄大な話を、アフリカの小さな国で聞くこととなりました。そして、私たちは雄大な気持ちを持ってアフリカ一国土の広いスーダンへと旅立つのでした。(齋藤晃子)

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