世界シェア80%、バラの産地(ブルガリア)
先日、「ルーマニア・ブルガリア物語」の旅より帰国しました。ブルガリアといえばヨーグルト!のイメージから一転、今や琴欧州の故郷としての知名度が上がってきたブルガリアですが、香油用バラの産地として世界的に有名です。
5月末から6月中旬にかけてピンク色のダマスクローズが咲き乱れるこの時期にユーラシア旅行社では“プライベートばら祭り”へご案内させて頂きました。
一般にバラ祭りといえば、バラの谷に位置するカザンラクで催されるものですが、この時期は観光客が殺到し、混雑します。混雑の中慌しくお祭りを見るのではなく、バラ摘みの季節到来の喜びをより近くで感じ、暖かなブルガリアの人々のもてなしをより楽しんで頂きたい…
そんな思いから今年企画させて頂きましたのがユーラシア旅行社の“プライベートバラ祭り”なのです。バラの谷には小さな村が点在していますが、私達のツアーではそのなかの『ロゾボ』村を訪れました。
“ロゾボ=バラの場所”の意味。良い香りが漂ってきそうな素敵な名前の村です。
村のバラ畑に到着した私達を迎えてくれたのは赤や黄色の民族衣装に身を包んだ村の少年、少女達。彼らは歌を歌いながら首にレイをかけてくれました。その横には丸いパンを持って笑顔で迎えてくれた女性の村長さん。大きな丸いパンを指で千切ってバラのハチミツにつけて食べる、これはパンを自分の人生に例え、甘い人生になるようにハチミツをつけて食べる。というブルガリアの伝統です。
朝の4時から10時にかけて行われるバラ摘み作業。早朝に採取するのには理由があります。この時間にダマスクローズの香油成分が一番多く放出されるからです。そのため、私達が訪れた時、バラ畑一帯は甘い香りに包まれていました。世界的有名ブランドの香水にも使用されているブルガリアのダマスクローズは、ストレス解消や美容効果もあり世界的に人気があります。
ルーマニア・ブルガリア共に、共産主義時代を乗り越え、2007年にはEUに加盟しました。ルーマニアではチャウシェスクの手も届かなかった田舎に住み、熱心に正教信仰をする人々との触れ合いの旅を楽しみました。
心身共に癒されるルーマニア・ブルガリアへ是非お出かけ下さい。
(古澤 綾子)
ブルガリア・ルーマニアのツアーはこちら
| 固定リンク
「世界のお祭り情報」カテゴリの記事
- モンゴルの国民的祭典、ナーダム祭(2017.08.09)
- チェスキークルムロフの“薔薇祭り”にて中世にタイムスリップしてきました!(2017.07.13)
- 一足早い夏祭り、リスボンで一番盛り上がる聖アントニオ祭(別名イワシ祭り)(2017.07.05)
- バラ摘み体験とパレードを堪能!カザンラクのバラ祭り(ブルガリア)(2017.07.04)
- 「中世の雰囲気を味わうことができるタリンの旧市街祭り!(バルト三国)」(2017.06.29)
「世界のお花・紅葉情報」カテゴリの記事
- 日本とどちらが美しい?黄葉のポーランド(2017.11.16)
- 幻の花を求め、花々の楽園へ!(西オーストラリア)(2017.09.30)
- 建国150周年、記念すべきカナダでハイキング(2017.08.01)
- 可憐な花を探し求めてピレネー山脈を東から西へ大横断(2017.07.14)
- バラ摘み体験とパレードを堪能!カザンラクのバラ祭り(ブルガリア)(2017.07.04)
「世界の民族情報」カテゴリの記事
- 少数民族のルーツを求めて、“少数民族街道”を往く(中国雲南省・ベトナム)(2016.12.16)
- アジアの山岳地域に暮らす少数民族に出会う(中国・ベトナム)(2016.04.05)
- カリブ海の民、クナ族の島(パナマ) (2016.02.12)
- 「大地の芸術品」!元陽に残るハニ棚田(ユーラシア旅行社で行く少数民族ツアー!)(2015.03.31)
- 2000年もの時をかけて造られ、守られているフィリピン、ルソン島北部の棚田(2015.03.18)
「世界の文化情報」カテゴリの記事
- 技術の国で「大人の社会見学ツアー」開催!!(ドイツ) (2017.03.31)
- クリスマスに訪れた五島列島、心癒される教会群巡り(2016.01.08)
- 2000年もの時をかけて造られ、守られているフィリピン、ルソン島北部の棚田(2015.03.18)
- モンゴルの移動式住居「ゲル」(ユーラシア旅行社で行くモンゴルツアー)(2014.07.08)
- 次期世界遺産候補、ドンラム村を訪ねて(ユーラシア旅行社で行くベトナムツアー)(2014.03.05)
「中欧・東欧情報」カテゴリの記事
- 「トリュフ料理に舌鼓を打つ!!(クロアチア)」(2017.12.13)
- 地元の人に愛される!クロアチアのミケランジェロが残した、“生きた”世界遺産(2017.11.22)
- 知る人ぞ知る、クロアチアのミニ・プリトヴィッツェで癒しのひと時(2017.11.17)
- 青空と雪山、黄葉に囲まれたコーカサスの仙境、ジョージア・スワネティ地方(2017.11.14)
- ヨーロッパ一美しい、クロアチアのミロゴイ墓地へ(2017.11.09)
この記事へのコメントは終了しました。

コメント