2008年6月25日 (水)

チュニジアでローマ遺跡を満喫

A  先日、「チュニジア周遊10日間」より帰国致しました。毎日気温は30度近くまで上がりましたが、日本と違って湿気がなくからっとしていますし、また涼しい風も吹き抜け、とても過ごしやすい気候でした。
 チュニジアは小さな国ですが、美しい地中海やサハラ砂漠、保存状態の良い数々のローマ遺跡、各地のメディナ(旧市街)と見所が沢山。移動中に車窓から見られる景色も、北部では一面の麦畑やひまわり畑、海沿いではオリーブの木々、南部ではラクダのいる荒涼とした大地と次々に変わっていき、飽きることがありません。また、今回の旅行中は北部での移動中、羊の群れに遭遇。犬に先導された沢山の羊達が道路を歩き、馬に乗った羊飼いの女性が追っている姿が印象的でした。
 

 さて、このように魅力溢れるチュニジアの中で、特に私のお勧めはローマ遺跡。かつて古代ローマ帝国の支配下に置かれていたチュニジアには、ローマ人によって築かれた都市の遺跡が各地に沢山残っているのです。今回の10日間の旅行では、スベイトラやドゥッガ、ブラ・レジア、それにカルタゴやエル・ジェムなどにご案内致しました。
 スベイトラやドゥッガでは、広大な敷地に点在するローマ時代の公共広場、神殿、劇場、公共浴場などにご案内。かつてのローマの都市構造がよく分かるこの2つの遺跡。特に高く聳え立つ神殿は、チュニジアの青空に映えて一際美しく見えます。
 ブラ・レジアは地下住居で有名な遺跡。厳しい暑さを避けるため、ブラ・レジアの住居には地下にも部屋が造られ、人々は夏この部屋で過ごしました。また、その地下住居の床には見事なモザイク画が残されています。少し水で湿らせると、ローマ時代に作られたモザイク画が生き生きと蘇り、その鮮やかな色使いと立体感溢れる表現には感心させられます。
B  カルタゴには、古代ローマの公共浴場の中でも3番目の規模を誇る大きな浴場、アントニヌスの共同浴場があります。この遺跡のすぐ後ろは地中海。遺跡と地中海を一度に望め、素晴らしい景色が楽しめます。
 そしてエル・ジェムでは、当時約3万5千人を収容したという巨大な円形闘技場にご案内。闘技場を取り囲む高さ36メートルほどの高い壁が今でも残り、迫力満点です。ここは、かつてローマ人たちが剣闘士や野生動物の戦いを観戦した場所。地下通路には野生動物や剣闘士たちが出番を待つ部屋もありました。
 このように、チュニジアには古代ローマ帝国の栄華を偲べる遺跡が保存状態も良く、沢山残されています。美しい青空や地中海に映える古代ローマの遺跡をぜひ皆様も満喫しに来て下さい。
(川井あゆみ)

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